３０歳の誕生日は独身女性にとってターニングポイントです。
そうですよね
私はありがたい事に、
この３０歳の誕生日にプロポーズされました
嬉しいはずですが…
私には気がかりな頭の中のモヤモヤが
それは 自分の父親の事です。
（彼氏にも付き合っている時は、
変なプレッシャーになって欲しくなかったので
病状は伝えてませんでした。）
父ちゃんはこの３年 肺疾患を患い、
間質性肺炎という非常にやっかいな病気で
酸素吸入器が相棒の生活でした。
結果的に私の結婚が決まって、
ボヤボヤしてたら
４ヶ月後
父ちゃんの容態が悪化・・・
緊急入院
チーン
『もう永くはない』と・・・
ドラマみたいにお医者さんに宣告されて
ヒー
入院して 翌日
少し容態が落ち着いた父ちゃんに
初めて 『会ってもらいたい人がいる』って
今の旦那さんを病室で紹介しました・・・
彼氏がいると軽く父ちゃんに伝えていたが、
親に紹介するなんて人生で初！！！
父ちゃんはガチに死にそうでしたが・・・
私も緊張で死にそうでした（今だから言える冗談ワラ）
結果的にこの紹介した次の日
父ちゃんの病状が悪化・・・
ごめんねー
父ちゃんも初めての事で
動揺が出たのだと思います・・・
（これが余命を縮めたか？わら）
その後また持ち返すと思いましたが・・・・
数日後
職場に 病院からいきなりの電話☎︎
秘密主義の私は
会社の人に一切相談してなかったので
職場の人達が 動揺・・・。
（オイオイ 動揺したいのは私だよ）
美容師としてお客様に迷惑かけたくないと
平然と自分の仕事をやり終えて
病院
に直行しました
病院着くなり
父ちゃんの意識はありましたが
その数日後に
父ちゃんは亡くなりました
始めて 人が亡くなっていく姿を
目の前で見て
それが父ちゃんで 衝撃でしたが・・・
そこからなんだか
見える景色が大きく変わって
自分は 何がしたかったんだろう？って
がむしゃらに２０歳から３０歳まで
仕事に夢中になって
親孝行できたかな
自分は何をしてあげたんだろう
犠牲にしてきたものが
ぱーって出てきました
会社の為に尽くしてくる事も大切
でも・・・
（パァーン）
自分自身に対しても何かを
還元して行かなくては
気づいた時には、既に遅い
と
思考が変化しました。
会社でのポジションは本当に
居心地の良い場所で
誰にも譲りたくなかったけど・・・
いつかは譲る時がやってくる。
それは自然の流れで
会社とはそういった場所だ。
可愛い後輩の活躍は
嬉しい
きっと先輩も同じことを
あの時思って、私に
道を譲ってくれたのだと
であれば
私も潮時だと・・・
道にすがりつく
同年代のスタッフもまだいるが
自分自身が権力を失っていく様を
私は感じていける程
強くない
上に行けば行くだけ
落ちる事に恐怖を感じます。
自分が馬鹿っだたら
良かったのに（笑）
その変な呪縛から
解き放たれたかった
私も何だかんだ（生意気ですが・・）
TOPでいることに
疲れていたんだと思います
さぁー決まれば
早い！！
父が亡くなってから
４ヶ月後・・・。
結婚話も進み
トントントーンと入籍（笑）
この行動力 どこにあったんだ 旦那！！ワラ
旦那さんの義理母から
『早くうちの店に来てくれ』と
とにかく急かされて
ワラ
いつか一緒に働くなら
子供ができる前にと
長く勤めた会社の
退社を決断しました。
さぁーここからが
１番の問題！！
可愛がってもらった職場で
どう退社を切り出すか？
今までの道筋があるので
『辞めまーす』で辞めれないのがウチの会社
また、辞めるスタッフに対しての
一気に掌返しがすごい！！！→とくにオーナー
退社＝裏切り者と判別する会社なので（笑）
今まで悪口言われないで辞めたスタッフなんて
1人も見ませんでしたから
まぁそれだけ 小さい会社で絆が深いって事
何ですよ・・・
綺麗に寿退社できないのは
覚悟の上です
会社を辞めるまで
もう少し物語がありますので
それは次回のブログのネタにさせて下さいな
ではでは
今回も読んで頂きありがとうございます
