寝る前は大好きな読書の時間
今読んでるのは沢木耕太郎の深夜特急
今更な感じですが、この年にして初めて読んでます。
遅いとはわかってるんですけど、この年だからきっと若い人たちとは心に響くものが少しは違うのかな・・と。
それにしても感心してしまうところは、筆者のさまざまな国での物価と言葉の感覚をあっという間につかんでしまう能力。
これは旅をする上で、すばやくその土地を楽しむ為の条件だとおもいます。
片言の英語は話せるらしいのですが、それよりもその土地の子供達と仲良くなり簡単な会話や数字の単語を教えてもらい、食堂やバスや市場でガンガン交渉して物価の感覚までつかんでしまう。
すごいなー
結構淡々としたノンフィクション小説なので、それほど深い感情は記されてないのですが、それでも当時の(二十年以上前)27歳の筆者が感じたことがとてもシンプルに、そしてリアルに書かれていて素直に感情移入できました。
今で言う高橋歩とかにあたるんでしょうね、沢木さんは。
でもけっして脚色すること無く、気取ることも無く、オシャレでもない。
説教じみたおせっかいも無いし、悟りをひらこうなどと言う高尚な目的も無い。
しかし何の狙いも無いものに、結果オシャレという感覚が沸き、悟らないにしても近いものを感じてしまう。
これでいいんだよ ノンフィクションなんだから。
最近狙いすぎたものが妙に苦手になっているので、とても共感を持ちました。
今読んでるのは沢木耕太郎の深夜特急
今更な感じですが、この年にして初めて読んでます。
遅いとはわかってるんですけど、この年だからきっと若い人たちとは心に響くものが少しは違うのかな・・と。
それにしても感心してしまうところは、筆者のさまざまな国での物価と言葉の感覚をあっという間につかんでしまう能力。
これは旅をする上で、すばやくその土地を楽しむ為の条件だとおもいます。
片言の英語は話せるらしいのですが、それよりもその土地の子供達と仲良くなり簡単な会話や数字の単語を教えてもらい、食堂やバスや市場でガンガン交渉して物価の感覚までつかんでしまう。
すごいなー
結構淡々としたノンフィクション小説なので、それほど深い感情は記されてないのですが、それでも当時の(二十年以上前)27歳の筆者が感じたことがとてもシンプルに、そしてリアルに書かれていて素直に感情移入できました。
今で言う高橋歩とかにあたるんでしょうね、沢木さんは。
でもけっして脚色すること無く、気取ることも無く、オシャレでもない。
説教じみたおせっかいも無いし、悟りをひらこうなどと言う高尚な目的も無い。
しかし何の狙いも無いものに、結果オシャレという感覚が沸き、悟らないにしても近いものを感じてしまう。
これでいいんだよ ノンフィクションなんだから。
最近狙いすぎたものが妙に苦手になっているので、とても共感を持ちました。
