エースのシャトーに行ってきました。今回はボルドーにフォーカスしたワインでした。ちょうど、私の誕生日が近かったので、偶然とは言え、自分へのプレゼントのようですごく嬉しかったです。

備忘録　ボルドー左岸ワイン

1. Ch. Poujeaux 1985 / Moulis

2. Ch. Mouton Rothchild 1970/ Pauillac

3. Ch. Margaux 1983/ Margaux

4. Ch. Sociando Mallet 1996/ Haut Medoc

5. Ch. Marojallia Margaux 2000/ Vin de Garage　小規模ワイナリー

6. Ch. Pape Clement Blanc 2004/ Pessac-Leognan　白ワイン

7. Ch. Montrose 2001/ St-Estephe　★

8. Ch. Haut Brion 1995/ Pessac -Leognan

9. Ch. Leoville Poyferre 2003/ St-Julien

10. Ch. Lafaurie-Peyraguey 1986/ Sauterne　貴腐ワイン

５大シャトーの内３つが登場。

ワインを良く知らない時に（今も分かっていませんが）、ムートンロートシルトを買いました。無知は本当に恐ろしい。おかげで、保存状況が悪く、飲み方も間違ったようで、濁って、味気なく、全然美味しくありませんでした。今回は、そのリベンジ。正しく抜栓されたムートンロートシルトは、力強い酸とタンニンで、動物的。初めて飲んだムートンロートシルトと全然違う美味しさ。ビンテージが1970年で、40歳のワインと思えない若さがあるワインでした。一方、マルゴーは、残念なことに保存状況が悪くカビの香りが。オーブリオンは、ムートンと対照的に全ての角を取ったような清楚で上品。平坦な感じ。

この中で、一番美味しいと思ったのが、モンローズ。赤系の果実、ミネラル感、力強さがあるのにエレガント。ポワフェレは今回飲んだ中で一番の果実味が豊か、余韻は単調。パプ・プレマンの白ワインは黒糖、蜂蜜、焦がしバターの風味で美味しかった！

2次会はブルゴーニュワインでした。

11. Chambertin Grand Cru Henri Rebourseau 1998

12. Clos des Lambrays Grand Cru 2003

花のような香りなのに官能的な味わい。素敵な美味しさ。普段飲んでいる安物ピノノワールは、どれも余韻が短くて、ジュースみたいなので、ピノノワール100%がこんなに、美味しいなんて、思いもしませんでした。もっと熟成させたら、どうなるんでしょう。ピノノワールのイメージが変わりました。

毎回、思うのですが、ワインの世界は奥が深いです。どれも個性があるからかな。