12月19日土曜日、NYRR（New York Rord Runners）http://www.nyrr.org/ のレース『Ted Corbitt 15K』に参加しました（会場：セントラルパーク、距離：15km）。『ニューヨークシティーマラソン』もNYRR主催のレースの一つで、（12月31日に『Emerald Nuts Midnight Run』という年越しマラソンが予定されていますが）大会の司会者曰く、「今回の『Ted　Corbitt15K』は2009年最後のレース。」だそうです。

当日は、最悪なことにモンスターストームが接近しており、気温は氷点下でマラソンに相応しいとは言い難い状況でした。こんな極寒の日に、参加する人なんて、せいぜい300人ぐらいなんじゃないの？それに、かなりのマラソン好きしか集まらないだろう、と思いながら会場に向かうと・・・

かなりのマラソン好きが、300人どころか、約3,400人もいました！！！

これが私の携帯のカメラのクウォリティー

参加者は、事前にもらったゼッケンの色によって、並ぶ位置が変わります。申込時に記載する1マイル当りのタイムによってゼッケンの色が変わります。ちなみに、ゴックと私のゼッケンの色は『ピンク』。ピンクレンジャーの配置ポイントを探すと、なんと最後尾の前でした。つまり、私達の前に3,300人以上いるわけです（汗）。

タイム測定は、選手の靴に付けたデジタルタグをセンサーが感知し、スタート地点とゴール地点の時間を測定する『ChronoTrack timing system』によって行われます。これより距離の長いレースでは、スタートとゴールだけでなく、途中にいくつかセンサーが設置されり、細かくタイムが分かるシステムになっています。

個人のタイムは、レース終了後に、ネットで公開されます。レースの参加費が＜寄付＞を兼ねているので、参加者名が自由に見れるようになっているのかも。他人に見られるのが嫌なら、NYRRに消して欲しいと依頼すれば、削除してくれるのかもしれません。

今回のレースのタイムが分かるサイト。

http://web2.nyrrc.org/cgi-bin/start.exe/aes-programs/results/startup.html?result.id=a91219&result.year=2009

苗字だけでも検索出来ます。

マラソンは、ただ走るだけだから、つまらないと思っていたのですが、レースは楽しかったです。普段のジョギングでは、5kmもすれば飽きて、ぐだぐだになって止めてしまい、15kmに挑戦せずじまいでしたが、一緒に走る人達と、沿道の応援があると、信じられないほど力がでました。私でさえ、普段以上の力がでたのですから、オリンピック等で新記録が出るのも頷けます。また出たいなあ。

＜NYRRのレース参加について＞

１：NYRRのサイトでレースを選んで申し込み。http://www.nyrr.org/

　毎週のようにレースがあります。

２：前日までにゼッケンとDタグを指定場所で入手

　今回は、メトロポリタン美術館の側の事務所でした。

　参加賞として、Tシャツ、ナッツなどのエナジー食品等が貰えます。

３：当日、ゼッケンの色で指定されたポイントに並ぶ。

　ゼッケンとDタグを忘れずに。

４：スタート。

　水のサービスと仮設トイレが有ります。

　仮設トイレは、不衛生だと伺ったので、セントラルパーク内のレストランを利用しました。

５：ゴール。個別に解散。

　今回は、リンゴとベーグルのサービスが有りました。

以上。

最後に、１１月以降、私もゴックも寒くて練習を殆どしてなかったのですが・・・マラソンの成果がゴックの体に如実に現れています。衝撃画像は→。

NYRR（New York Rord Runners）のレースに参加