二度目の伊藤若冲展@福島県立美術館

伊藤若冲展看板
 
気温が上昇し花粉が大量飛散する日に、福島県立美術館で開催されている伊藤若冲展を見に行って来ました。

2013年に「若冲が来てくれました プライスコレクション 江戸絵画の美と生命」が同じ県立美術館で開催されたので、二度目の若冲展です。

2013年の若冲展ではコンビニ等で前売り券を売ってくれなかったので、チケットを購入するために炎天下で長蛇の列に並ぶハメになってしまいました。

今回の若冲展も盛況なようです。

 

伊藤若冲展チケット

行列に並びたくはないので、セブンチケットで前売り券を購入しました。

前売りチケットは展示室の手前で正規のチケットに交換してもらえるようです。

 

福島県立美術館の駐車場は約100台分しかありません。

駐車場に車を入れるために並ぶのも嫌なので、

今回は福島県立美術館から1km離れたダイユーエイトMAXの駐車場に駐車しました。

 

ももりんレンタサイクル利用証

私、こういうカードを持っていましてね…。

ダイユーエイトMAXから「ももりんレンタサイクル」を借りて福島県立美術館に向かいます。

 

ももりんレンタサイクル

写真には写っていないが、「ももりんレンタサイクル」と書いてあるプレートがフロントに付いている。

 

飯坂街道を歩いている人って結構いるんですね。

ももりんレンタサイクルを必死で漕いでいる姿を沢山の人に見られました。

えぇぇ、恥ずかしい。

(´-`).。oO(自己完結型の羞恥プレイっぽい。)

 

 福島県立美術館前庭

福島県立美術館に着きました。

チケット購入の列はないようです。 

スムーズに展示室に入ることができました。

 

2013年の若冲展は、ジョー・プライスさんのコレクションを中心に展示されていたため、伊藤若冲以外の作品もありましたが、今回は伊藤若冲の作品しかありません。

 

伊藤若冲の特徴的な技法といえば、ますきです。

2013年の若冲展では桝目書きの代表作「鳥獣花木図屏風」が出展されていましたが、今回は出展されていません。

その代わりといっては語弊があるかもしれませんが、「白象群獣図」は出展されています。

マトリックスっぽい絵柄や図柄に惹かれるんですよ。

 

今回はほぼ水墨画で占められています。

鳥の絵柄が多い印象です。

近くで見ると、羽の書き方緻密です。

 

1階の展示室を出たら、2階に上がって常設展を見るのを忘れずに。

モネ、コロ-、速水御舟 etc.. が展示されています。