”深い親の思い” | ♡卯月花のブログ♡

♡卯月花のブログ♡

幼い頃からの想い出を縦糸に
道草しながら出逢った人や動物たちとの交流を横糸に
綴っていきたいと思います。
昭和の良き時代を生かされた事は
幸せだったとしみじみ感じます。





満たしてくれなくて
本当にありがとう
     ♡本文より



「赦し」の免罪符が
人生には必要
    ♡コメントより



どちらの言の葉も
優しくて強い。


辛かった幼い頃の想い出が
お父様との想い出が

今は優しさ色に包まれて
心の中で頷く。




🌲🌳🌲🌳🌲




私も
青春時代には
父のことが嫌いと思って

心が遠ざかってた頃が
ありました。

大学を卒業して
故郷に呼び戻されて

結婚しても
同居して

共働きの日々に
母と共に
娘をみてくれて
保育園の遠足に
参加してもらって

孫に寄り添う姿は
私が幼い頃には知らなかった
父と母でした。

四代続いた暖簾を守る
商家の後継ぎとしての
多忙さの中でも
父は趣味に生きる人でした。

十九で嫁いだ母は
嫁として
必死に働いていました。

幼いながらに
母は可哀想との想いが
いつもありました。

姉たち二人は
早くに遠くに嫁いで
暖簾を下ろしてからの
父を知りません。

父への想いは
私が嫌いだった頃のままの
ようです。

傍に居ると
年を重ねて
見えなかったものが
見えてきます。

娘も私も
今は亡き父が大好きです。

中学生のときに
母に聞いたことがあります。

お父さんのこと
好き?

母は少し考えて
ふつう。

老後を共に生きて
父を看取って

認知症の今も
夢で父に逢うそうです。

お父さんがお墓に居たから
お墓参りに行かないと!

今の母に聞けば
なんというのでしょう?




🌳🌲🌳🌲🌳




時を超えて
想いをつなぐ

時々の姿に
その頃は知り得なかった
想いを感じて

今に結ぶ心。

歳を重ね
様々な時を経て

新しく芽生える
気づきの日々

人生って
一筋縄ではいかないけども

心一つで
どんな色にも染まります。


心が優しげな色に
染まる日々を
生きていきたいですね。


優しいお話を聴かせていただきました。

ありがとうございます。






🌲🌳🌲🌳🌲🌳🌲🌳🌲🌳
🕊️🕊️🕊️🕊️🕊️🕊️🕊️🕊️🕊️🕊️