山陰旅行2日目の朝は朝食から
広間での朝食、私はなんだか寒いような気がするので出かける服に着替えてから向かいますが、浴衣のままで朝食を食べにこられる方ばかりですね。
納豆にお味噌汁に大きな卵焼きに小さい焼鮭にちくわ、お浸し、そして湯豆腐
この湯豆腐のお醤油が変わっていてどろっとした甘みのあるお醤油なの
これは昨夜のお刺身の醤油も同じで、このあたりでお刺身のときはこのどろっとした甘みのあるお醤油をかけていただくのがフツ―なんだとか
最初はびっくりしたけど美味しい~
食後のコーヒーをいただいて、いざ石見銀山へ出発
出雲市にある宿からナ大田市の石見銀山までスマホのナビを便りにいきました。
石見銀山が世界遺産であることは知ってたつもりでしたが、なぜに世界遺産になったのかと考えたことがありませんでした。
ここは行ってみて初めて気づきましたが
深いですね~
自分の頭のなかの日本史の記憶を深める場所となりました。
まっぷるを見ながら石見銀山へ向かう途中、当日申し込み制の無料のガイドツアーというのをみて、即座に予約の電話をした私
時間的にみて10時と12時半スタートの「世界遺産をめぐる~龍源寺間歩コース」という2時間半のコースの12時半スタートの予約をしました。
(大久保間歩一般公開ツアーという有料ツアーもあるようです)
この日は、平日だったので大森地区にある銀山資料館横の駐車場に車をとめることができて
そこから銀山公園まで町並みをみて回るつもりでいました。
ダンナ様の立てたプランは・・・ここでランチ
イタリアンのレストランを考えてたようだけど、お店の場所を考えてなかったようで銀山資料館からツアーの予約時間までにのんびりランチしている時間なんてなかったのでした
石見銀山資料館、旧河島家、熊谷家住宅などを見てまわりながらいきました。
ここは町のコンビニ的なお店の前で
町並みの一角にある自販機
風情がありますな
そしてこの看板の意味、わかりますか~
この看板をみたダンナ様
なんだか?なことを考えたようで
妙に嬉しそうな顔つきで
ダンナ様「男よりも入れて明るい話し合いだって。どういうこと」って言うから
私「おとしよりも入れて明るい話し合いよっ」
というと
ハッと気付いたようだけど
いったいそれってどんな解釈
ダンナ様につっこみを入れながらてくてく町並みを歩いている途中で見つけたパン屋さん
ランチの時間がないのでここで買ったパンをぶらぶらさげて歩きました。
この辺でようやくヒールの靴で歩き疲れたことに気付いた私
そういえば、龍源寺間歩コースって2時間半も歩くのよねぇこの足でこの靴のままで2時間半
それはムリだ~っと気づいたのは銀山公園の前にたどり着く手前でした
まさにツアーの集合時間15~20分前くらいになった時点で・・・ホント気付いたのが遅い
私「この靴では歩けるかどうか不安」と言うと
なんと、銀山公園から銀山資料館の駐車場までダンナ様がクルマをとってくるよと言う。
(クルマの中にスニーカーを積んでるからね)
私「うそ~っ」と驚いていると
ダンナ様「 それくらい余裕 」 と笑顔でダッシュ
町並みの全長は800mくらいかしら?この距離を何の問題もなく走れる人でよかった~と心底思ったよ
そして、ダンナ様の帰りを銀山公園で待つ間、さきほどパン屋さんで買ったパンを1人でパクついて待ってたのでした
ダンナ様は「余裕」と言った通り、集合時間までに戻ってきてくれて私は無事にヒールの靴をスニーカーに履き替え、ツアーに参加することができました
800m走って車に乗って戻ってきたダンナ様はこの後いきなりツアーが始まり、休憩する時間もなく、歩きながら買ってきたパンにかじりついてたのでした
ごめんね~
ツアーは・・・というと、てくてく歩きながらガイドの方の話を聞くほどに銀山の世界遺産としての魅力を知り、驚くばかり
ほ~っへぇ~っ
製錬所跡
やぐら・・kemeさんと同じく私も気になりましたよん
こちらは清水谷製錬所跡
石見銀山のなかでもっとも新しい建造物で梅の名所でも有名だとか
紅葉は終わってると思いこんでいたらまだキレイでした
山道しかないと思い込んでいたのに小道の脇には墓地や無数のお寺、民家の石垣の跡がたくさんあるのはオドロキでした。
そんなにたくさんの人が集まってきていたとは・・・ 昔は表日本だったというこの地域、すべて石見銀山があったからなのねぇ。
こちらが龍源寺間歩(銀を採掘した坑道のこと)の入り口ね。
暗闇の中でのお仕事を想像
こんな狭いところを掘るのね。
延々2時間半以上のコースはガイドさんの面白くてわかりやすく濃い歴史の話がいっぱい。
なのに無料とは・・・ホントに頭が下がります~
石見銀山、一度行かれることをおすすめします
銀山公園に到着したのは2時間半後
この後も町歩きをしてお土産ものを買ったりブラブラ
群言堂
江戸時代の商家を増改築したショップで風情のある建物のなかに洋服や生活雑貨などがディスプレイしてあるの。
見るだけで楽し
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
さて、この後せっかくだからと石見銀山世界遺産センターにも立ち寄りました。
ツアーに参加したのですべていま見てきた風景とガイドさんのお話の復習のような感じだったわ。
フルに見学して賢くなったような気分で宿に戻ります~
この日の晩のお食事はカニではなくお肉だと聞いて
帰りのローソンで今夜もお酒を仕入れました。
ダンナ様リクエストにより・・・
島根ワイナリーで買わなかった島根わいんの赤
赤ならなんでもいいと言うダンナ様に
私「このワイン、食事にはちと甘すぎかも?」 と言うのに
ダンナ様「いいから。いいから。」と言うので従いました。
(今日の私の為にダッシュしてくれたお礼)
でも・・・
やっぱり・・・
ちょっと・・・
甘かったょん
ダンナ様は気にせず飲んでたけど
そしてこの日の晩御飯はこちら
食前酒と薬草粥は前日と同じです
おそばが嬉しい
でも・・・脂身が気になりました
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
この赤いお魚・・・なんていう名前だったか?もう忘れたわ
赤ワインだけど・・・渋さはなくて甘い
いっぱい写真を撮ったわ
ジュ―ジュ―焼けてます~
デザートはこのアイスクリーム
今回のように同じ宿に連泊して食事が変わるのを楽しむのはアリかもね
そして、この日のお風呂は朝の出発前に予約しておいた貸し切り家族風呂へレッツゴー
半露天風呂つきのお風呂でした。
2夜連続で美人の湯の温泉に浸かってキレイになれたかしらん
そして、翌3日目の12月1日(土)は、島根から広島へ移動
大学時代の友人が福山市に住んでいるのだけど彼女の結婚式以来会えてなかったので17年ぶり(?)の再会。
雰囲気も体型も変化を感じさせない3人の子持ちになった友人に会えて楽しかった
上は高校生、2番目が中学生、3番目のお子さんは小学1年生で、まだお母さんにくっついてはなれない可愛い男の子でした。
でもね、カメラを持っていたのにこのときの写真を1枚も撮ってなくて後悔したわ・・ょ
この日、彼女のダンナさん(同じく大学の同級生)は出勤していて会えなかったのが残念だったけど今度はまた近いうちに会えるといいな
懐かしくて楽しい旅行になりました~