昨年、卵巣癌疑いと言われた翌日、 中島 みゆきのコンサート行きました。

コンサートは毎年、旦那がチケットとってくれて行ってました。

中学生の頃、深夜放送で聞いて【アザミ嬢のララバイ】の頃からのフアンでした。

今思い出しても、コンサートの最中も全く音が耳にはいらず。

みゆきさんの姿も目に入らず、ただその会場にいた感じでした。

卵巣癌疑いと言われての3~4週間、とにかく日々の生活をどうにか送る感じでした。

食事はまるで砂を噛むようで、美味しくなく体重もどんどん減りました。

でもその状況で、私は抗がん剤治療中の友達に話を聴いてもらいました。

もう仕事に行く元気が無いと言うと。

「何を言ってるの、これから長いのに仕事は行った方が良いし、行った方が気が紛れると。」

その言葉のおかげで、何日か休みましたがその後は仕事が出来ました。

癌疑いと言われるてからは、今まで楽しいと思ってたことも私の場合は役に立ちませんでした。

でも仕事は、とにかくこなさないといけないし、忙しくしてる時は病気の事忘れてました。

告知からの、3~4週間の過ごしかたは人それぞれでしょうが、とても難しいと思います。

癌告知から受容までのプロセス、学生の頃勉強し細かい内容は忘れたけど

やっぱり自分が経験しないとわかりませんね。

なんでこんな事を書いてるかと言うと、昨日福岡アジア美術館行って、山本二三展見て来ました。

子供が小さい頃何回も繰り返し見た、【未来少年コナン】とっても懐かしく。

その他の背景画もとっても良くて、ただ常設展示は旦那と何か良く分からんねと言い合いました。

近代アートは私達には難しいです。

そして2人で食事して帰ってきました。

病気になって、旦那とよく出歩くようになりました。

そして、現在は食欲ありすぎの体重増えすぎです。

他の方のブログ読んで勉強したとおり、人間とにかく落ち込み激しくて色々楽しめなくても


時期が来ればまた色々なことが楽しめるということです。