あなたの町にパチンコ屋さんある?

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パチンコの日と言う事で一言。

実家の母が一人暮らしの時パチンコにはまっていました。
その原因となったのは、母の実弟の存在が大きかったのです。

母の実弟(3年前に死去)が大のパチンコ大好き人間で、それで身代を潰しました。
結構若いころからパチンコ狂いをして母の両親が尻拭いをしていたのですが、その両親も亡くなり、それからは田畑を売り払い、それでも借金を返済できなくて行方不明になっていました。

その後1年ぐらいして居場所がわかり、私の父が迎えに行きました。
そして残りの借金の一部を、私が母に預けていたお金で借金を払い、しばらくは大人しくしていました。

何年か経ち、私の父が亡くなった後に、また悪い病気が出てきて、一人暮らしの母の年金でパチンコに行くようになりました。
母を誘う事で年金を引き出しやすかったと思われます。母も楽しんでいたと言うのもあったようです。

母もたった一人の弟だから可愛くて仕方なくて弟の言いなりだったと今は言います。
そして私の実家の山も売りそのお金も使い果たしました。
その頃の母は認知症はまだ併発しておらず一人で生活できていました。

なぜ、私達娘が阻止できなかったのかと言いますと、母はそのことをひた隠しにしていました。
通帳も全く見せず、付き合いが色々あって、お金が立ちやかないと言うので私達で渡していました。

母が入院して通帳を預かるようになって、すっからかんになっているのがわかりました。
入院先にも弟が来てお金をせびると言う事があり、少しは渡していたようです。

そのことが分かってからは、病院には、私達子供以外の面会は受け付けないようにしてもらいました。

母の入院中に母の弟は白血病で亡くなりました。

弟(伯父)は信心深く、一人暮らしとなった母をよく助けてくれていました。家の修繕、田畑の面倒等。
感謝していました。
本当の事がわかるまで。

でも、今は、恨んでいた気持が月日と共に薄らいできました。良いともあったなぁと思ったりします。
母は入院していますが、今はお金の心配もなく、出来るだけ長く穏やかに暮らしで行けるようにと私たち姉妹で話しています。