私たちツアー客より販売員のほうが多いではありませんか。
しかも入口と出口は鍵はしていないもののきっとり厚い扉で閉められていました。
密室状態で次々に絨毯が部屋いっぱいに広げられていきます。
販売員は皆日本語ができ、それぞれのじゅうたん説明がされました。
時たま、出るギャグが、かえって重くのしかかり笑う気力もありません。
もうええから、それ以上広げなくていいから…と誰もが思ったに違いありません。
そして部屋いっぱいに広げられると、さぁ、始まりです、販売が。
夫婦者には、1人か2人のトルコ販売人が、一人参加にはきっちり1人が責めてきます。
私は、夫と離れて座っていた(長旅でたまには離れたいと思っていた)のでそれぞれに販売員がつきました。
さぁ、どうなるか?
つづく。
