うどんのイラスト絵日記


うどんのイラスト絵日記

これが実物。イラストは似てない・・・

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ブルーモスク

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            ブルーモスクの内部


イスタンブールにおり立つと、現地ガイドのタルコさんが出迎えてくれました。

ああ、ガイドさん・・トルコ人・・・・

感動のうすい第一印象でした。ある程度トルコ人のイメージがあったので、イメージ通りのような、そうでないような・・・まぁ、好みかと言えば好みでは無いような・・・みません。美男子じゃないと言ってるわけではなく好みじゃないと言ってますのでご了承ください。


タルコさんの事書きます。

私が聞いたのではなく、ツアー客の大阪のおばちゃんが根掘り葉掘り聞いたのを又聞したので。


タルコさんは35歳。奥さんは日本人です。

子供のころ、家が貧しい方だったので値段の安い中国電化製品を買っていました。

それが、質が、とことん悪く、すぐ壊れていました。ある時、少し高い日本製を買ったところ非常に満足が行く買いものでした。

その時から、子供心に日本への憧れが芽生えました。

日本が大好きになりました。

高校時代は、外国語の選択を日本語にしたかったけれど、なかったそうでフランス語を選択しました。

そして高校卒業後、どうしても日本への憧れを捨てきれなくて3年間専門学校で日本語を学び日本の立命館大学に留学しました。

そこの教授が、タルコさんに親切にしてくださりますまます日本が好きになりました。

その後、横浜のレストランでアルバイトしていた時、奥さんが、タルコさん目当てにしょっちゅう客として訪れるようになり、結婚まで押し切られた・・・そうです。奥さんは横浜に実家がある次女。タルコさんも次男。

27歳の時に結婚して33歳まで日本で暮らしていましたが、東日本大震災の時、トルコの両親がトルコに帰国するように言われ、3月に生まれたばかりの長男を連れて、7月に帰国したそうです。

今は、2歳になった長男と奥様の3人でイスタンブールの空港の近くで住んでいるそうです。

家での会話は、トルコ語、日本語、英語、フランス語がいり混じった会話だとか・・・

2歳の子供さんは、猫の事をニャーニャーと呼んでるそうです。


以上です。奥さんに惚れられたというのは、眉唾ものと思いましたが、タルコさんの日本びいきには嬉しを覚えました。

日本語は、流著とまではいかないけれど、ガイドとしてそれなりに立派でした。

もう一つ、東日本大震災で帰国したというのが、残念に思いました。もっと日本で頑張ってほしかったです。


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