子供のころ、夫は、めったに積もらない雪に恋焦がれていたそうです。
雪合戦したり、雪だるま作ったり・・・
私は山奥の出身なので、毎年降り積もる雪に辟易していました。
寒い雪道を4キロかけて学校に通う悲しさ…寒い中、耳に霜焼を起こしながら職場に向かっていた父・・・冷たい水で洗い物をしていた母・・・
あんまり雪の思い出で楽しいことはなかったように思います。
好きで山奥に生まれたんやない、都会に生まれたかったと思うことしばしばです。
ちなみに、今住んでいる奈良県ですが、雪の積もらない都会?に住んでいるので、それほど雪の恐怖心はありません。
同じ奈良県でも、かまくらを作れるほど積雪の多い地域もあったりします。
ちょうど、夫の生れた都会と私の生れた山奥と同じようなもの?
雪を楽しむ術はあるかもしれないけれど、雪は積もらないほうが絶対良いと思うのです。
