板門店ツアー③
板門店ツアーも終盤。
板門店で憲兵が見送り
一通り見学を終え,ツアー参加者がバスに乗車。
全員が着席した状態になり,これから板門店を出発というそのとき,ガイドが
憲兵の皆さんが見送ってくれます。
バスの右側に並んでいます。
といった。
そうです。
この瞬間,悲劇が起きたのです
数人の乗客が見送ってくれる憲兵の姿を見ようと立った瞬間,バスに同乗していた憲兵(ライフルで武装)が
立つな!座れ!(英語で)
と叫びながら立った乗客(さっきのノリのいい大学生w)にライフルを向けました。
思わず自分は前シートを盾に隠れました(笑)。
ライフルが本物かどうかは知る由もありませんが,ライフル向けられたのは人生初
いや~,一瞬ビビって,バス内の緊張が一気にMAXに。
注意事項は絶対厳守。
例外はないという毅然とした態度。
最悪の場合,国境線の向こう(距離にして100メートル)に武装した北朝鮮兵がこちらに向けて乱射してくる可能性も否定できないので,それを未然に防ぐ意味でも憲兵の行動は正しい。
ルールを守らなかったツアー客が悪い。
ま,結局騒ぎは収まったのですが,立ち上がった乗客はガイドさんにこっぴどく叱られていました。
特に一番前に座っているノリのよかった学生2人組。
帰りのバスではその学生風2人組は完全に無言でした
これが帰らざる橋?みたいな橋。意味はぐぐってください。
ソウルに戻る途中,ガイドが
行きに立ち寄った臨津閣で乗り遅れたアメリカ人2名を拾っていきます。
ちょっと寄り道するのでロッテに着くのが少し遅れます。
と。マジか
しかも夕方の渋滞で,ロッテに着いたのは結局18時すぎでした。
携帯もスマホもなかったので,待ち合わせ時間に間に合わないと連絡したいのですが,連絡できず。。。。
つづく。