鶏肉のことを韓国語で닭と書きます。これを単独で発音することは別に難しくないですが,表記しようとすると難しいですね。タクでもないし,タッでもないし,「ク」は言いそうで言わない雰囲気を表現するのが難しい。なので,クはカッコ付きで(笑)。
さて,2018GW訪韓ですが,今回も1回行きました。
「ヘソンカルグクス」というカルグクス屋です。
過去の画像ですが,それがありましたので紹介させていただきます!。
初めて行ったときに,店員のオバチャンが
「チキン?」
(なぜカルグクスしかメニューがないのにチキンなんだろ?)
と私に問いかけ,頭の中が真っ白になった私は意味も分からずメニュー(칼국수7,000W)を指差して
「ネェ~~~~カルグクス」 (イェ~~~だったかも)
(このときはまだ,鶏とイワシの2種類あることを知らなかった)
と返事して待つこと15分。(注文してからゆでます)
これが鶏肉ダシのほうの「タッ(ク)」 です。
最初は,「ナンジャゴリャアアアアアア!」 と私の中でも十八番である松田優作のモノマネが飛び出しそうになりましたが,食べてみると意外にも本当に美味しいです。
この画像をみんなに見せると必ず「不味そう・・・」と言われます。そんなに不味いと思うなら
くってみぃ~~!
もうひとつが,ミョルチ(イワシのダシ)です。
ちなみに,右の取り皿と同じ容器で水を飲みます。この店のルールです。
チキンとイワシの違いは,
チキン:鶏肉を煮て,それを細く切ったものが入っています。
イワシ:ネギが入っています。(すこし胡椒をかかっています)
彦麿なら
「これ美味いな~。キチンと表現せなかんな~。イワシではなく,アジの宝石箱や~~」
と表現するんでしょうが。
両方とても美味しいです。甲乙つけがたいですね。私はもう7~8回ぐらい食べてますが,そのときの気分で注文しています。
3~4人で来て,人数分+イワシ1つ(or チキン)という感じで,両方の味を楽しむパターンを良く見かけます。中には,1人でイワシとチキンを頼んで,両方とも半分残す,なんてのも見たことありますよ。
訪韓7~8回目で初めて明洞餃子のカルグクスを食べて,
「韓国料理で赤くないもの初めて食べたけど,これ美味いな~~~」
と思ったものですが,明洞餃子は通算2回しか行ってません。
なぜなら,明洞に行きたくない(笑)ということと,このイワシとチキンを知ってしまったからです。
みなさんも是非,試してみてください。
どこやねん?清涼里駅から東に徒歩6分程度です。
ググってみてください。ヘソンカルグクス。