韓国最後の夜,明洞で初のマンゴーピンスを食べた後,散歩がてらに宿のある忠武路まで歩くことに。時刻は23時10分ぐらい。
分かる人には分かると思いますが,チョンゲチョンの南の大きい道路(乙支路)を東に向かってチュンムロを目指していたところ,高層ビルの立ち並ぶ夜景が綺麗だったので,写真を撮ろうと撮影スポットを探していると,おそらく中国人4人(全員女性)のうち,一人から声を掛けられた。会話はすべて英語。(英語もできるだけ忠実に再現してある)
「あなたは今まで見かけた男性の中でも群を抜いて素敵だ。日本人だと思うが,日本人か?」
(Is this a pen?)
はじめは何事ぞ? と懐疑的になるも,とりあえず面白そうなので
「そうだ」
(Because I was sick.)
と答えると,
「今から私たちはFour Seasons Hotelに戻るけど,一緒に来ないか?」
(I'm fine. How are you?)
などと誘われた。
もちろん怪しい雰囲気満載だが,
「中国人か?」
(Do you like ramen?)
と聞くと
「香港だ」
(Yesterday!)
と。
うすうす気づいていたが,彼女らの会話はどうも北京語に聞こえず広東系だと思ったので,案の定,香港人だった。
ならば少し安心だ(どこが?)。同じ資本主義体制の国の人間だ。話せば分かる。しかもForu seasons Hotelはめちゃくちゃ高級なホテル。宿泊代は500ドル前後もする。ロッテより高いな。これは何かいいことありそうな気がする~~~!(天津木村風)
つづく。