湘南の茅ヶ崎でも何種類かの自生をしている絶滅危惧I類の植物を見つけることが出来ます。
その茅ヶ崎で自分が確認ができている野生の蘭であるキンラン(絶滅危惧II類(VU))
は2株です。
2008年9月に訪ねてみたのですが、一株は盗掘にあったようで影も形も見えませんでした。残る一株も踏みつけられ見るも無残な状況でした。
ハマカキラン(絶滅危惧II類(VU)) は、綺麗に刈り取られていましたが、果して来年は花を咲かす事が出来るだろうか?
もう一種類イヌハギ(絶滅危惧II類(VU)) も5株くらいは確認をしてはいるのだが、持ちこたえて生き延びて欲しいものだ。
行政のせいにはしたくは無いのだが、絶滅危惧類に指定をしている国や県が考えもしないで草を刈り、開発で絶滅危惧種を絶滅させているのが歯がゆい。
学名の中で、「sp.」 は何々属の一種のことと言う表記で「ssp.」は亜種(言い方は変なのかも知らないが同じ兄弟なのだが、顔形が違うと考えると解り易い?この場合はじめに登録をした方の下に亜種と言う方になるので弟が先に登録をしてある場合弟Aの亜種である兄Bと言う形)「var.」は変種、「f.」は品種、「cv.」は栽培品種のことですが「cv.」は「var.」、「f.」から一段下の部分という考え方もある。理由は往々にして「var.」、「f.」の良性の種から選抜され交配に及ぶ」と言う考えからです。
「x」 は種間交雑種の事なのだが簡単に言えばネコとイヌとの間の子ということで、「X」は属間交雑属のことですが..........ネコとチーターの交配と考えた方が乱暴ですが、ある意味ではわかり易いかも。
茅ヶ崎市内で見ることが出来る椿⇔椿画像(現在140種弱)
図鑑の目次製作中