ドトールコーヒー


回転率を上げるために店内をキンキンに冷やしている噂があるくらい、
長居できる快適な涼しさには程遠い、体が冷え切る寒さのドトールコーヒー。
アイスコーヒーのつもりで入店し、注文時にはホットを頼んでいることも多いです。苦笑


そんなドトールに、未知の曲と出会うために定期的に通っています。


それなりに新譜も過去曲も聴いているつもりですが、
それでも知らない楽曲が流れる、流れる。

店内BGMの選曲担当スタッフさん、相当な音楽好きと見ました。

 

好きな人(=音楽)と会うためなら、どんな寒さも乗り越えますとも。

 

実際、ドトールで休憩していていると、
曲が気になってからShazamで調べようとして間に合わないケースも多いですし、
間に合っても検索結果が表示されないマイナー曲も多くて。

私の他にも曲名が気になる利用客が多いのか、
ホームページの『よくある質問』を見ると、以下の記載がありました。

 


これは本物ですね

 



『未来の橋田壽賀子』

 


最近、読んでいるエッセイ

 


 ⑵

よなよな

 


ダイアンさんのよなよなリスナーのようで、
人気が出る前に『一リスナー』としてダイアンさんと電話で会話した際は
松竹芸能所属であることも、芸人であることも、ご自身の名前すらも明かしていません。


芸人として売れたくて売れたくて仕方がない時期だったでしょうに。

ファンなら、ダイアンさんに自身の存在をアピールしたかったでしょうに。

美談ですよね。

ダイアンさんへのリスペクトから謙遜し、また俯瞰して自分のことを何も語らない、

その内面が格好良くて、

ますます気になる存在になりました。

 

 


 

The Flaming Lips - Yoshimi Battles the Pink Robots Pt.1 (日本語Ver.)

 


歌詞自体は決して軽くない内容なのですが、
ウェイン・コインのたどたどしい関西弁に不思議と和みます。
誰が関西弁の歌詞を教えたのでしょうね?笑


(ヴァース)
あの子はヨシミ 空手の黒帯
僕らの街のために いつも鍛えとんねん

(ブリッジ)
いつかきっと 彼女は 滅茶苦茶強い悪のマシンを
しばき倒すだろう

(コーラス)
オー、ヨシミ 絶対負けない
ロボットたちに打ちのめされない
オー、ヨシミ 絶対負けない
ロボットたちには食べられない

(ヴァース)
憎たらしいロボット 破壊するしか方法がない
あの子は 気合とファイトで 死ぬほど飲んでるビタミン剤

(ブリッジ)
最悪や あいつらが もし俺らに勝つとすれば
そうならんことを祈ってる

(コーラス)
オー、ヨシミ 絶対負けない
ロボットたちに打ちのめされない
オー、ヨシミ 絶対負けない
ロボットたちには食べられない
オー、ヨシミ

 

 




ファイーエブレム 風花雪月

 

 

 


2年前に購入したものの集中的に時間が取れず積んでいたソフトを
今夏中にクリアしようと、梅雨入り頃からプレイし始めました。

(梅雨は明けましたか?)


それが、180時間プレイしてもエンディングに辿り着きません。

一般的なRPGって、30時間程度でエンディングですよね?

180時間プレイしても飽きないほど楽しいということでもありますが、

さらに驚くべきことには
どうやら私が選んだ物語は4ルートあるうちの一つに過ぎないらしいのですね。

 



ボリュームは4つに分岐する物語に限ったことではありませんで、
35人の個性的なプレイアブルキャラクターがいて、
任意の2人(ざっと計算して595通りの組み合わせ)の会話場面がフルボイスなんです。


595通りの組み合わせに対して、各4エピソードほど用意されているわけで…
合計2400弱のエピソードがフルボイスとは凄まじい物量ですよね。
そのエピソードをスキップせずに一つ一つ観ていると時間も掛かります。

全ルートクリアまで一体何時間掛かるのでしょうか?


そして、35人全員、学生時代と5年後の青年期で外見・性格が描き分けられているんです。


聡明な学生ディミトリが仲間になる一見無難なルートを選んでみると、
5年後のディミトリは眼帯を付け、髪が乱れ、酷い隈のやつれ顔に変貌し、
中身もすっかり闇墜ちした殺戮マシーンになっていたり。笑

 

 



↑人物設定も非常に細かいです


物語の見せ方

第一部では三国から士官学校に集まり、和気藹々としている生徒たちに、
5年後の第二部では三つ巴の戦争をさせる展開もインパクトがあります。

プレイヤーに学園生活をじっくり体験させ、後々の敵に愛着を抱かせることで、
第二部の戦争編がプレイヤーにとっても非常に重たいものになるわけですね。
ゲームならではの体験と言えるのでしょうか。


とにかく、一般的ソフトでは考えられないほどの質と量を備えた作品で、
これは『お仕事』で淡々と作られた内容ではないですね。
ファイアーエムブレムシリーズへの愛や情熱なくして
ここまでハイレベルな作品にはなり得ないと思わせる、渾身の一作です。


Switchの任天堂ソフトはシリーズでも傑作や集大成と呼ばれる作品が多数出ていて、
岩田聡さんの置き土産に対する愛や情熱がひしひしと感じられます。
各ジャンル充実し過ぎて、遊ぶソフトに困らないどころか、全く時間が足りません照れ