変わり続けないモノはありません。

それは組織もモノも世の中も。

使っていようが、いまいが、時とともに廃れていくのです。

それは人間も同じ。老いていく一方…

ミニマリズムに出会ってからというもの、身の回りの物は「使い倒している」モノばかり。

スタメンばかりに囲まれて非常に頼もしい。

ですが、使い倒している以上、摩耗も激しい。

「ノーパンクタイヤ」が売りで空気を入れずに済む自転車を乗り回していますが、気付けばカゴの接触部分が千切れ、サドルの金物が吹っ飛んでいました。いくつもの段差と戦ってきた証…!

アコギについても7年近く弾き潰し、フレット交換の大手術を先日実施しました。

いずれにしても特別粗々しく使っていたわけではありません。毎日使い続けた結果です。

摩耗を恐れていては、ただのオブジェになってしまいます。

当たり前のように使ってきたモノですが、更新や修繕が必要になった際には一度向き合ういい機会です。

「またボロボロになるまで使い倒すことになると思うけどお金を出すか?」
「実は思い切って無くしてみた方が新しい風が入るのではないか?」

あえて所有しないという選択もあります。

自転車についてはまだ辛うじて乗れる状態ではありますが、あえて更新はせず寝かせてみたいと思います。