ガス無し生活を始めて約1.5か月が経ちました。

 

結論ほぼ毎日近くの銭湯に通っています。

 

序盤は3日~週に1回程度で済ませていました。

そんな中何故ほぼ毎日通っているのか?

 

衛生面は問題なかったのです。

(もし臭ってたら職場の方々すみません…)

キッチンで水で洗髪し、拭いたタオルを濡らして、体を拭く方法です。

 

1番の要因が「気の休まるひと時がない」事でした。

 

仕事が終わって頭も疲れている中で、そのまま夕食を買いに行くと、葛藤が生じて更に疲れます。

そして無我夢中に食事をとり、食べ終わると何とも言えない虚無感…

 

これが退庁と夕食の合間に「銭湯」を挟む事で、1日の充実度がかなり変わります。

スイッチが切り替わる感覚です。

 

銭湯内では温冷浴を3回程度行います。

私はボディーソープやシャンプーの洗剤類をここ数年使っていません。

湯舟で汗をかき、シャワーで汚れを流します。

(いわゆるタモリ式入浴法)

勿論最初の入浴前に念入りにシャワーを浴びてます。

これだけで十分汚れは落ちます。

 

入浴後に休憩スペースでメモを取り、1日を振り返ります。

 

銭湯の滞在時間は20~30分程度。

 

頭をスッキリさせた後に、夕食の買い出し。

迷いはありません。

湯舟に浸かりながら既に決めているからです。

そしていざ夕食!ありがたくいただきます。

こんな毎日を過ごせたら幸せでしかありません。

最早仕事後の楽しみが「夕食<銭湯」となっています。

 

ここで気になるのは費用でしょうか?

私が通っている銭湯は約500円。

週末は実家に帰るので、月20日毎日通うとしましょう。

500円×20日=1万円。

(30日だと1.5万円)

プロパンガスだと前のアパートで月3000~4000円程度でした。

こう見るとなかなかな出費。節約とはいえないかもしれません。

しかし、まず第一に1人暮らしというのもあり、シャワーで済ませておりました。

もし毎日浴槽にいっぱいのお湯を張っていたら当然ガス代は高くなります。

それに地球全体でみると1人の為に浴槽にお湯を毎日貯めるのは、エネルギーの無駄遣いだと個人的に思います。

 

そして金額はさておいて

毎日「こんばんわ」と声をかけてくれる老夫婦のお二方。

なんか応援したくなっちゃうじゃないですか。

大した貢献はできないでしょうが、お金払ってあげたいじゃないですか。

そしてこちらも勝手に幸福感を感じれるという。

 

更にもれなく快眠付き。寝覚めも最高。

つまる所これはケチるところではないのです!

江戸の庶民と同様銭湯通い続けます!


男は黙ってハンドタオル!