先日の決意が冷めぬ前に

エネ管の受験申込を無事完了した。

 

試験日まで約2ヶ月。

 

受験を遠ざけて

ダラダラ勉強していた時よりも

真剣に勉強に取り組めている。

 

1日で勉強できる時間も限られており

電車通勤中の活用を試みた。

 

ポイントは

あえて紙媒体の参考書を読む事だ。

 

エネ管の電子書籍が少なかった為

参考書と過去問を最初本屋で買った。

 

その後、過去問集が電子媒体で

販売されたので買い替えた。

 

参考書は1周して

今では過去問だけやっており

紙媒体の参考書は

ほとんど使っていなかった。

 

使っていないし

捨てる事も考えていた。

 

なぜ電車内で紙媒体が

有効だと感じたのか?

 

・誘惑がない。

スマホの電子書籍だと

確かに持ち歩く手間もないし

いつでも開けて便利だ。

しかしスマホは誘惑が多い。

電子書籍を開いても

1分も読まずに

他のアプリを開いてしまう。

誘惑に対して意志力では勝てない。

 

・他人の目がある。

紙媒体だとスマホと違い

明らかに他人からも

「勉強している」という認識をされる。

読み始めてすぐに辞めたら

「こいつ勉強やめたな」

「こいつ集中力ないな?」

「本まで取り出して何のアピール?!」

と思われかねない。

無意識にも他人の目を気にするため

読み始めれば意外と集中できるものだ。

カフェや図書館と同様の効果を得られる。

 

・目を休める。

日常でのスマホや勤務時間のPCと

液晶画面と向き合う時間は長い。

たまには紙媒体のものを使用して

画面から離れるのも良いかもしれない。

 

 

「鞄から参考書を取り出す」という

小さなハードルを越えられれば

勉強に取り組めることを体験できた。

頭が疲れていても

参考書を眺めているだけで効果はある。

 

何とかモチベを保ち試験日を迎えたい。