数値化し可視化し分析する。
非常に大切なことです。
私の場合
「記録して満足していないか?」
「記録して正当化していないか?」
といった懸念があります。
それが家計簿と学習時間。
まずは家計簿。
長らく家計簿アプリをマメにつけています。
クレカの引き落としがちゃんと足りてるか、今月いくらぐらい使ったのか、残金はいくらあるのか、一目で分かる様になっています。記録する行為が面倒で、支出を抑えられるかもという期待もあります。
この安心感のせいか、いつしか「ちゃんと記録したし、お金使ってOK」みたいな思考になっていました。
よくよく考えれば、「今月使いすぎてるから、来月に回そう」などという調整は無意味です。
「その時」必要だと考えたから払うわけで、もしも来月でいいなら出費自体が不要な可能性があるからです。
それにクレカの支払料金については、時間差はあるもののアプリで確認することができます。銀行残金も同じ様に確認が可能。
敢えて残金や使用料金を把握しない事で、「本当に必要だからお金を使うのだ」と心に誓った上で支払うことができます。
続いて勉強時間。
同じ「1時間」でもダラダラ取り組んだか、集中して取り組んだかで全く実績が違います。
よって勉強の質の数値化は非常に難しい。
時間や問題数で計上する以前に、達成感や疲労感、罪悪感で取り組んだ内容のある程度の重みなら推し量れるのではないかと考えました。
勉強時間そのものよりも、取り組んだ後に達成感や疲労感があり、心持ちが気持ちよければ、素直に「今日は頑張った!」と満足できるでしょうし、何かと理由をつけて取り組まなかった場合は「何してんだ俺…」と罪悪感に襲われることになります。
何よりも時間を気にしすぎると勉強に没頭できない…
いずれにせよ記録しないことで、自己正当化しやすくなり、無駄な出費や勉強をサボる等のリスクはあります。
しかし、仮に人間追い込まれそうになった場合、必死で状況を打破しようとするものです。
「今月クレカ請求額やばいから何とか切り盛りしないと!」
「授業の配信期間が迫っているから、疲れてるけど頑張らなくちゃ!」
あえて記録習慣を手放してみたいと思います!