昨日、NHKBS1にて天皇杯決勝戦豊田合成vsJTの模様が放送されました。
Vプレミアチームのテレビ放送を観るのは初めてです。

開会式では、GAKUTOさんの国歌斉唱がありました。
サッカー中継などで観る光景です。最近は華やかですねー。

ところでNHKBS1にはふたつチャンネルがあるんですね。
通常のチャンネル101とマルチ編成102チャンネルというのだそうです。

うどんはフィギュアスケートも大好きですのでフィギュアを観つつ天皇杯は録画という選択をしました。
女子フリーでしたしね。
羽生ファンとしては世界選手権出場選手発表の場面を録画したいところですが、羽生関係は動画がすぐ上がりますし今回は我慢することにしました。

なのに!なのに、4セット目の終盤、録画していたのは101だったようで途中で終了していたのです。
気が付いたときには102にてヴォルデモートことアンデッシュ・クリスティアンソン監督のインタビューが始まっていました。
最後の場面が録れていないだけでなく、試合結果までうすうすというかだいたいわかってしまうというがっかりな結果に。
しかも、フィギュアの録画を捨てているのに。

これ
image

これ
image
を捨てたのに!

うどんは知っていました。
全日本フィギュア後の世界選手権代表発表の羽生くんの美しさや透明感を。
ソチ五輪代表発表を兼ねた2013年の彼もそれはそれは美しかったものです。

後悔しても仕方がありません。
実際動画が上がっていたではありませんか。
画像お借りしました。ありがとうございます。


バレー天皇杯に戻り、結果から。
豊田合成 3-1 JT
で合成が予想通り勝利しました。

うどんは試合レポをすべく頑張って観ました。
でんでんに萌えてばかりいたわけではありません。
高松の声ばかり聞いていたわけでも、袖がそんなに邪魔なら切っちゃえば、と思っていたわけでもありません。
イゴールに頭ポンポンしてもらう想像をしていたわけでもありません。

最初の頃は外国人オポジット対決かと思われましたが、まずオポ対決は合成イゴールに軍配が上がりました。
そもそもイゴールとJTヴィソットのポテンシャルが違ったかと。

イゴールは審判に嚙み付く場面をよく目にしますが、今回もイエローカードをもらうほど嚙み付いていました。
イゴールは普段は自分には厳しそうですがチームメイトに怒ることもなく頭ポンポンとか優しそうだし紳士的なので、もしかするとこの物言いはチームを鼓舞するためにやっているのかもしれません。

一方ヴィソットは打ったスパイクがインと思われるのにアウト判定されたときも審判に
ハイッテタンジャナイデスカーと言う程度。
優しい人なのかもしれません。
優勝しなくても満足なお給料をもらっているのかもしれません。

そんな感じ(どんな感じ?)で2セットを合成が先取しました。

3セット目はJTはセッターを深津兄に替えました。
深津がヴィソットオンリーでなく、MBやWSにトスを分けた効果もあり3セット目はJTが取りました。

しかしこのセットでJT八子が負傷したようでベンチに下がってしまいました。
それまで活躍していたのに残念です。
八子はWCのときのピンチサーバーなのにサーブを外し、なんて残念な選手なんだ、という印象でしたので、今回の活躍が観られたことは嬉しかったです。

しかし、もうひとりのJTのエース越川は前日の試合で足を痛めたため、この日はわたしが観た限り試合に出ることはありませんでしたが、リベロ登録をしていました。
他にリベロがいないんでしょうか。選手紹介のページにはいるんですが。
頼りになるキャプテンということで、いるだけで精神的な支えになるのでしょうか。
わたしは越川が全日本で活躍する姿をほぼ観ていませんので、観たかった選手のひとりであり、プレーを観られず残念でした。

3セット目は取られたものの、やっぱり合成が負けるとは思えませんでしたね。
4セット目も順調に点を重ねていきました。
チャンネル101が終わり録画が終わっていたのが合成リードで20-15でしたから、観てはいませんが終盤の点の積み重ねで間違いがない合成ですから、そのまま25-21で勝利しました。


生観戦以来、合成にはもうひとり気になる選手がいました。
目の前でスーパーレシーブを見せてくれた古賀幸一郎選手。
この選手に注目してみてみましたが、他の選手はもしかしてこの選手に操られているのかもしれない。
いつもちょっと後ろにさがり全体をみている感じ。
それぞれに指示を出し、できるとよし。みたいな。
点を取り、みんなが輪になって歓喜しているときも少し遅れてやってくる。
とにかく落ち着いている。
無駄な動きはしない。
でも拾う。
イゴールが審判に嚙み付くのも彼の指示なんじゃないかと思うくらい。
ちなみにヴィソットのインじゃないか疑惑のボールは古賀のところに落ちました。
古賀がアウトと言ったらアウトなんだな。きっと。

とにかく古賀といい、イゴールといい、イゴールの決定率の高さがあってこそ有効的に使えるMBやWS陣といい、予想通り順当に豊田合成が勝ったのでした。


ところでこの放送、1セット目と2セット目の間になんと以前行われた中央大学vsサントリーサンバーズの試合の模様と、石川祐希と柳田将洋のインタビューを放送してくれるという嬉しい誤算がありました。
うどんがフィギュアを捨てて録画した甲斐があったというものです。
番組表にでも書いておいてくれたらみんなが観られたのに。

短いインタビューでしたがワールドカップの振り返りやOQTに向けての抱負などを語っています。

image

image

image

image

単独インタビューというのでしょうか。
今までにない密室感のような雰囲気がありましたー。

image

こちらの画像についても。

次回まとめてみたいと思います。