明日使えないウソ知識を
あなたに!
民明書房のれいにープレゼンツ
第参回!
知って
いるのか
雷電!
クイズ
ッッ!!
↑いつもの
ということで、最近ウミガメのスープでハマっております TESTESTさんにて、民明書房ネタのクイズをまたまた出題させていただきました!
過去問はこちら↓
出題状況とかはこの動画↓の1時間37分くらいからスタートします。良かったらぜひご視聴を!
リアルタイムで参加したい人は、TESTESTのツイッターで公開されるリンク(か、上記動画のチャンネルから)のうち、「金曜日の配信」に入って待っていると、金曜の23時〜翌0時頃に出題されることがあります。
油風呂入りながら全裸待機だ!
※毎週金曜日は視聴者から送られたクイズを出題しているので、出題日は「どこかの金曜日」以外は未確定です。
ただ、7/16は出題の可能性高いと思います。
自作ウミガメのスープも投稿してますので(「タグ検索」で「民明書房のれいにー」と検索!)、興味がある方はこちらもどうぞ!
1000問を超えるウミガメのスープがあります!
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/sp/
で、このクイズはどういったものかと言うと、
民明書房ネタ(由来部分だけ)を見せるので、それが何について書かれているのかを当ててください。
という感じのクイズです。
詳しくは過去問参照。
それでは例題から……
例題. ★
【問題(由来)】
海亀の肉を使ったスープと共に出てくる伝説のどんぶり飯のこと。
程酒亭(ていしゅてい)の朱董(しゅとう、字は貴文(きぶん))という人が始めたという。
このスープと丼を食べると、ある人は絶望し、ある人は自殺してしまうため注意が必要。
【ヒント】
TESTESTのウミガメのスープ配信を聞いている人にはお馴染みのあの掛け声です。
【答え&解説】
出伝丼(ででどん/デデドン)
海亀の肉を使ったスープと共に出てくる伝説のどんぶり飯のこと。
程酒亭(ていしゅてい)の朱董(しゅとう、字は貴文(きぶん))という人が始めたという。
このスープと丼を食べると、ある人は絶望し、ある人は自殺してしまうため注意が必要。
客からの「海亀のスープ!」という呼びかけに、亭主が「出伝丼!」と言ってスープと丼を出してくるのはこの店の名物である。
民明書房刊『やってみよう!YES/NOだけでできる簡単スープレシピ』より
…とまぁこんな感じで。
それでは行ってみましょう!
問1. ★
【問題(由来)】
江戸時代の発明家、平賀源内が発明した機械の1つ。
電気を使うことから、人々はそれを「雷を閉じ込めた燈火(ともしび)」と呼び称賛したという。
この機械を参考にしてエジソンが白熱灯を作り上げたことは教科書に載るほど有名。
【ヒント】
雷の燈です
【答え&解説】
雷燈(らいとう/ライト)
江戸時代の発明家、平賀源内が発明した機械の1つ。
電気を使うことから、人々はそれを「雷を閉じ込めた燈火(ともしび)」と呼び称賛したという。
この機械を参考にしてエジソンが白熱灯を作り上げたことは教科書に載るほど有名。
なお平賀源内と言えばエレキテルが有名だが、これを使った上記の雷燈と陀明陽・陀明陀明(だめよう、だめだめ)は
エレキテルを使った二大発明としてテストに出ることもあるので受験生の皆さんはぜひ覚えて欲しい。
民明書房刊『よくわかるシリーズ5 電気と暮らし(編:日本エレキテル連合会)』より
問2. ★★
【問題(由来)】
拳法家集団である趨家(すうけ)の第五代当主、趨賢闘(すう・けんとう)のこと。
「万の兵に匹敵する趨家の覇者」という意味であり、「超人」「鉄の男」などの異名を持っていたことが最近の研究によりわかっている。
彼の出自が不明なことから、彼は地球人に育てられた宇宙人だったというトンデモな説を提唱する者もいる。
【ヒント】
「鉄の男」はアイアンマンではなく…
【答え&解説】
趨覇万(すうはまん/スーパーマン)
拳法家集団である趨家(すうけ)の第五代当主、趨賢闘(すう・けんとう。本名は孔洛賢闘(くらく・けんとう))のこと。
「万の兵に匹敵する趨家の覇者」という意味であり、「超人」「鉄の男」などの異名を持っていたことが最近の研究によりわかっている。
彼の出自が不明なことから、彼は地球人に育てられた宇宙人だったと言うトンデモな説を提唱する者もいる。
なお、彼は走れば韋駄天のように早く、岩壁を蜘蛛のように登ったとされ、「趨覇韋駄万(すうは・いだまん)」とも呼ばれていたと
つい先日明らかになったことはまだ記憶に新しいことだろう。
民明書房刊『ミンメイシネマピクチャーブック アイアンマンvs.マン・オブ・スティール(モンゴル大相撲編)』より
下のネタの焼き直し(後半部がそのまま)です。
問3. ★★★
【問題(由来)】
「自分のかわりに処刑される友を救うため、王の元へ鬼気迫る様子で奔(はし)った」という美談のこと。
文豪、太宰治を通じて現代の日本でも語り継がれている。
城に到着し、「(城門を)開け!」と言ったシーンは非常に有名。
【ヒント】
ひらけ!〇〇!
走ったではなく、奔走の奔をあえて書いてあるということは…
【答え&解説】
奔鬼気(ぽんきき/ひらけ!ポンキッキ)
「自分のかわりに処刑される友、武句(むく)を救うため、王の元へ鬼気迫る様子で奔(はし)った」という美談のこと。
文豪、太宰治を通じて現代の日本でも語り継がれている。
主人公の我智安品(が・ちあんぴん)が城に到着し、「(城門を)開け!」と言ったシーンは非常に有名。
ここからわかるように、『ひらけ!ポンキッキ』は武句と我智安品の絆の強さを子どもたちに教えるための番組であることは
疑いようのない事実である。
民明書房刊『古代中国の美談 〜走れ我智安品!』より
過去の記事の焼き直しです↓
出奔(しゅっぽん)の「奔」とは誰も思うまいて!
問4. ★★★★
【問題(由来)】
西遊記に出てくる阿宝道人(あぽうどうじん)が持っている宝貝(ぱおぺい)。
その本には崇高な魔術がかかっており、調べたものは何でも答えてくれるという話から
これにあやかり機器の名前がつけられたことは有名である。
※答えが二つあります。両方お答えください!
【ヒント】
阿宝道人……アポーどうじん……アッポーの本……うっ頭が
なお「答えが二つ」の場合は、だいたい同じものの別名か略称がきます。
【答え&解説】
崇魔答本(すうまとうほん/スマートホン)
崇魔本(すうまほん/スマホ)
西遊記に出てくる阿宝道人(あぽうどうじん)が持っている宝貝(ぱおぺい)。
その本には崇高な魔術がかかっており、調べたものは何でも答えてくれるという話から
これにあやかり機器の名前がつけられたことは有名である。
なお阿宝道人とその弟子、挨梵(あいぼん)と、暗童・呂懿童(あんどう・ろいどう)の戦いは西遊記の見所となっており、
孫悟空が挨梵の尻(シリ)を叩き、呂懿童が「殴兄遇偶(オウケイグウグウ)」と笑う場面は多くの中国人が好きなシーンだと答えている。
民明書房刊『禁断の果実ーApple社はいかにしてiPhoneを作ったかー』より
個人的には「Siri叩いて「OK Google」と笑った」の下りが好きです。
問5. ★★★★★
【問題(由来)】
昭和初期、コドッ・ブルペローという食品を大量生産する方法を夫と共に発明した女性。
現地の人たちが彼女ら夫婦を慕って呼んだ名前から、この食品の一般名がつけられたことはよく知られている。
なおこの食品を入れた飲み物は一世を風靡したが、これも発案者である彼女の名前が元になっている。
※答えは当て字ではなく人名です!
【ヒント】
・「コドッ」はインドネシア語で「カエル」のことです。
・日本人女性です。昭和初期のおばあちゃんみたいな名前。
・食品名は苗字から、飲み物は苗字と名前から
【答え&解説】
滝岡てい(たきおかてい/タピオカティー)
昭和初期、コドッ・ブルペロー(現地語で"蛙の卵")という食品を大量生産できる方法を夫と共に発明した女性。
現地の人たちが彼女ら夫婦を慕って呼んだ「タピオカさん」という名前から、この食品の一般名がつけられたことはよく知られている。
なおタピオカをミルクティーに入れたタピオカティーという飲み物は一世を風靡したが、
これも発案者である彼女の「滝岡てい」という名前から商品名がつけられていることは賢明な読者諸君はすでにお気付きのことであろう。
夫は仮面ライター(ゴーストライター)で有名な滝岡弘、(たきおかひろし、)。
民明書房刊『世界で発見!こんなところにMade in JAPAN!?(技術編)』より
過去の記事の焼き直しです↓
…ということで、3回目もいかがだったでしょうか?
これ、クイズノックで「嘘問題文で早押しクイズ」みたいのありましたが、あんな感じでクイズ問題作れると思うんですよね。
令和に民明書房を広めるためにも、誰かインフルエンサーが民明書房の楽しさを広めてほしい所です。
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