Q.
こんちわー。あたしー、ばえるタピオカミルクティー探してるんだけどー、あたしンちの周りマヂ全然そーゆーのないし萎えぽよー。
てゆーかー、タピオカってなんでタピオカってゆーのー?ぶっちゃけ何タピオカってー?タピとか超ウケるんですけどー!
(18歳、女性)


A.
いやぁ、タピオカ、最近流行ってますよね!でもあれどう見てもカエルの……いやいや。見た目で判断しちゃダメ!ですね。
さて、タピオカとは、キャッサバという芋からデンプンの粉を作って、それをこう、加工してプルプルの球状にしたものなのですが、
そのタピオカを球状にする製造法の考案者が、日本人の滝岡 弘(たきおか ひろし)さんと、妻のていさんなんですよね。
これ当時東南アジアで考案したらしいのですが、現地の人が「たきおか」って言えなくて、「タピオカ」と呼んでたと。そこからタピオカって来てるんですね。
ちなみに、タピオカミルクティーの発祥も言うとですね、台湾にタピオカが渡った際に、これをミルクティーに入れて、それを「真珠のようなミルクティー」、
つまり「珍珠奶茶(ちんじゅないちゃ)」と売り出したのが始まりです。お茶に入れる、って考えは滝岡ていさんの意見もあったかもしれませんね。
流行のタピオカティーも中国四千年…いや、今回は台湾ですか、台湾の歴史から生まれているんですね!
はい、良かったらいいね!押してくd(かぶり気味に流れるテーマ曲)
(羽園 頼也 教授)


参考文献:民明書房刊『世界で発見!こんなところにMade in JAPAN!?(技術編)』より












タピオカミルクティー、なんだかんだで流行ですよね。インスタグラム効果でブームになったものの一つかも。
れいにーも上海に行った時に一回タピオカミルクティー飲みましたが、不思議な食感ですよねアレ。ドリンク感覚で飲むといきなり喉に飛んで来て咳き込むという魔性の飲料。
しかし、これ原料が芋なので、かなりカロリーが高いんですよね…たまに飲むならいいんでしょうが、毎日飲んだら絶対太る。
あと写真だけ撮ってろくに飲まずに捨ててしまう人!食べ物を粗末にしちゃいけません!


しかしタピオカって滝岡さんが作ったんだ…
いやぁ、語源って本当に面白いですね(白々しい)