「……わかった。
 お前がやる気を失ったら元も子もないからな。
 今回は、【藤林 珠紀】ではなく、【清宮 美杏】とのペアでやってもらう」
「おう。
 やってやるぜ」
「だったらさっさとやってこい。
 今回も期待しているぞ」
「任せろよ。
 ぶっつぶしてやっからよぉ」
 こうして、【凌斗】は彼なりに不安に思っている【珠紀】を思いやり、【美杏】をパートナーとして【第二脅威】を迎え撃つ事にしたのだった。
 出撃準備中、【美杏】は、
「ふふっ……」
 と笑った。
 【凌斗】は、
「何だよ?
 気持ち悪りぃなぁ……」
 と言った。
 【美杏】は、
「ん?
 やっぱり君は優しいなって思って。
 突っ張ってるけど、どこか優しい所あるもんね、君」
 と言った。

続きます。