いままで
俺はいろんなことから
逃げて生きてきた。
勉強もそうだし
野球も同じ。
野球だって自分の意志で始めたかと聞かれると
そうではない
兄貴が始めるから
俺もついていっただけだから。
自分の意志で行動なんて
ほとんどしたことない。
他の人から言わせると
俺は自分の意志で行動しているように見えるかもしれないけど
自分の感覚ではそうではない
でもこれまで続けてこれたのは
周囲の期待に応えなければならないという義務感からだ
確かに楽しかったこともあった
でもそれ以上に嫌なことのほうが多かった
中学時代
顧問が大嫌いだった
なんでも上から押し付けて
俺達の意見なんてまるで聞かない
練習に行きたくなくて
一人で泣いてたこともあった。
そんな奴らが教師なんてやっていいのか
本当に思った
小学時代はいじめられてたし
自殺しようと何回思ったことか。
自殺しようとした夢だって何回も見た
すべてが嫌になって
楽になりたかった
でも
結局それもできなかった
周りの人に迷惑をかけたくなかったから
そんな大層な理由なんかじゃない
単に怖かっただけだ
すべてが無に帰る恐怖
自殺後の親へ向けられる周囲の視線の恐怖
なにより痛みに対する恐怖
ピストルがあれば今頃俺はいなかっただろう
でも結局俺はこうして生かされている
どんなに消し去ろうとしても俺という存在は消せない
もう消せない
そんならちゃんと生きてやるよ
もう逃げない
とは言えないけど
嫌なことからは逃げるかもしれないけど
自分が思う最後まで限界まで耐えてやる
それでもダメなときはしょうがない
諦めよう
それもまた一つの選択だ
自分で考えて行動する
最善の努力はする
頑張ってみる
野球はやめちゃったけど
アメフトに出会った
大変だけどやるよ
俺は決めたんだ
まだまだかもしれない
でも諦めてなんかやらない
そんなあまっちょろいことはしない
まだ俺は人生の半分も使ってない
まだ色んな選択肢、将来がある
最期に笑って終われる人生にしたい
せいっ

