一年半ぶりにちらっと書き綴る




きっと誰も見ちゃいないだろうから







きっと貴女も見ちゃいないだろうから








たくさんの人に助けられ








たくさんの人に生かされ









今日まで生きてきた








貴女にも助けてもらいながら








まだ 生きている








多くを失い







取り戻せなくなったものもたくさんある








貴女もそう。









そんな貴女は優しく 温かく







だけど 先日ついに貴女から







最後と思えるような通告を受けた








おそらく 訣別の意だろう







呆れたような声と顔で







ついに 目に見えて分かる








汚い物でも見るような







蔑んだ目だった







蔑んだ声だった








ここまで 何も出来ない不可抗力に







悔しさと怒りと哀しみを覚えたことは







まだ無かった







無かったはずだったんだ。








僕はついに







最後のチャンスを失ってしまったんだ








貴女はもう 僕に興味すら無いだろう








あってまだ 社交辞令と言ったところだ。








僕はたった一人の家族のために








守りたかったものを失った









たった一人の家族を







一生 憎み続けるのも 悲しいことだ。








そんな自分も 今 何を持ってして







自信に変えて愛してやれるのか。








死の一歩手前







苦しい時だ。









だけど 0になるのも怖い。







だからといって







何かあるんじゃないかと求める気力は







今は無い。







失った情熱が返るまで








返るまで。
極端な性格が









後に仇となって災いになることを













早くのうちに











もう気付いていた。

















だけど、それをしないと












自分の心が持たなかった













自分の心がやられてしまいそうだった






















そのために、







自分を守った














いろんな人を傷付けたし

















いろんな人を失って













一部の人には好いてもらえて

















感情を極端にキープしながら
















極端な人間に近づいていった





















ところが自分が守れたものは

















心の中に、今は余らなくなって















そうやってもなお、











感情のまま


傷付けてしまいたい気持ちを














押さえつけることに













神経を磨り減らした。














貴女と話していると










僕は貴女を傷付けてしまうだろう













感情のままに


言いたいことがたくさんあっても


















今はもう簡単には言えない。














言ってしまえば、楽になる


自分が。















ただ、それだけだから。





















フラットになるって









なめてたら難しいものだから















フラットになろうとすることが














むしろ余計に心が磨り減り











感情が動いてしまって











受け入れられるはずのものを












拒絶するようにさえなってしまう。


















今はフラットにならなければならない







そんな立場になって














感情を押さえつけるのに












ただただ悔しい思いが溢れる。

















成長したいという気持ちで










貴女は何が成長できたの?











問い詰めたくなる気持ちが










僕自身を追い詰めてゆくから、














僕は今、




早くフラットにならなければならない
























感情のまま、言葉を流せば、












許せないものを、許せない







と結果を呈示することだけしか








できないから。













許せないものを、










許せないと言える勇気と











許せないものを

















許せる余裕や大きさ














その両方を持ち合わせるためには、




















今までの極端な自分のままでは













きっと、 ダメなんだ。















そのために、













僕は今、貴女とのあいだに




















言葉を差し出すことはできない。


















いろんな言葉が行き交って
















心が狂う、その前に。











「成り行き任せの恋に落ち

時には誰かを傷付けたとしても

その度心を傷める様な時代じゃない








誰かを思いやりゃ仇になり

自分の胸に突き刺さる」









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本当の自分が見つからなくて









感情に呑み込まれながらも














感情に身を任せて





























あなたは体に















傷をつける。
















そんなあなたを見て
















僕は心に












傷をつける。
















あなたを救えない自分が

















たまらなく憐れで









不甲斐なくて









悔しくて。

















あなたのその体の傷は
















僕のこの心の傷



















痛みに形があるとして
















形は違ったとしても














内痛度は同じ構成



















あなたの体の傷を









今も思い出して








眠れないときもある。











結局 理解出来たのは










痛みの種類と あなたへの心


















いろんな人を見た











これでもいろんな人を見たつもり。











いろんな意味から

いろんな角度から

いろんな視線から














だけど
そこに本当の喜びや


本当の痛みはやっぱり無くて
















僕はあなたを探してしまう


















この心の痛みを


言葉に出して 理解してもらえる人












そんな人はやっぱりいない。

















だからあなたの体の傷を










僕は忘れないし









今も その痛みを










喜びに変えたいと 思っている。














それは変わらない。

















本当の自分を見つけられない











それはきっと仕方のない事


かもしれない











それは本当の言葉を







見つけられないということ












だって僕たちは











もう10代のときのような










リアルで極端な心の色ではないから。















いろんな色を満たして








変形して










変に確立してしまった心だから











今の心の中に









今の環境
今の 人対人の あいだに

















リアルで本当の言葉なんて










結局はない。
















お茶を濁して適当に












軽めの言葉を並べれば










とりあえずはほどけない線ばかりだ。























だけど僕はあなたに


















本当の言葉を出すことが出来る










それこそ10代のときみたいな









真っ暗な






完成されてなどいない









リアルな心を

















そんな人はやっぱり










あなた以外には



























今日も満月













きっとあなたをまた















思い浮かべて。







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