U-CREATES.の「たぶん」まいにち制作中。 -4ページ目

U-CREATES.の「たぶん」まいにち制作中。

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前回はReviewViewプラグイン(iOS/Android版)を実装し、iOS/Android端末でレビューダイアログを表示しました。今回はIndicator機能のプラグインを開発します。

【機能概要】
◆アプリケーションがネットワーク通信している際の、iOS/Androidが提供しているインジケータの表示/非表示を制御する。

簡単に言うと、ログイン、ユーザー登録等で発生するネットワーク通信の際に表示するローディングゲージですね。調べてみるとかなり簡単に実装可能なことが判明しました。

【IndicatorViewPlugin(iOS版)を実装する】
◆以前紹介したiOSプラグイン(Swift版)を用いて実装しました。
Unity側の実装は、表示/非表示の静的メソッドを宣言して呼び出しているのみですね。パラメータも存在しないことから今まで紹介してきたプラグインの中で、最も簡単な実装になっています。
◆iOS版の実装は、iOSSDKから提供されているUIActivityIndicatorViewを用いて実装しています。Objective-Cで実装された静的メソッドを経由した後、利用している端末がiPhoneか、iPadかで表示するインジケータの種類を変更した後、画面の中心に表示されるように位置を制御してから表示処理を実行しています。UIActivityIndicatorViewのusageを踏襲しているだけなので、これもかなり簡単ですね。

かなり簡単に実装が完了しました。実行するとこのように呼び出されます。


いかにもiOS端末のアプリという感じがしますね。かなり簡単に実装できるので、自作してみはいかがでしょうか。