2023終了組 娘の成長を見守るのを断念してつい口出しする日々の記録

2023終了組 娘の成長を見守るのを断念してつい口出しする日々の記録

娘の成長と中学受験を見守り応援することを目標としていましたが、修行が足りないためついつい口を出してわちゃわちゃする日々のことを書いています。
中学受験2023組、無事終了しました。

最近暑いですねー。

暑くなるとつい思い出すのが、関西人が言い出す、なんなら1日3回ぐらい言う、「あつはなついですねー」っていうやつ。おばけくんおばけくんおばけくん

(関西のノリ大好きです。今年も「あつはなついですね」でコミュニケーションを取る予定です。)

 

そして今年もう一つ、感覚が甦る、小6の夏期講習期間。

それまでほんっとうーに勉強しなかったうちの娘が、突然自ら机に向かい始めたのがこの時期でした。

そして、夏の空気を感じると、あの時の不思議な高揚感とか、同時に「本番まであと半年。間に合うのか?成績上がるのか?受かるのかー??」っていう焦燥感とか、「ダラダラしないで勉強しろー節分」っていうモヤモヤ感とか、「有名中やらなさすぎ!!」っていうハラハラ感とか、私の色んな煩悩と、祈るような気持ちがあの時のようにめっちゃくちゃ鮮やかによみがえっています。

 

去年の今頃、何を書いていたのかなと振り返ってみたら、どうやら第1志望以外の志望校が迷走していたようですね。

すっかり忘れてました。

書き残すって大事だなと思いました。

 

結局、あの時の懸案だった、成績も勉強への取り組み方も、スッキリ解決することなどなく本番を迎え、中受が終わりました。

ですが、夏からエンジンがかかり(春頃からそれなりに頑張り始めていたのですが、形になったのが夏だった気がします)、冬には娘なりに受験生の姿になっていたと思います。

とてもスマートにコツコツと勉強している優秀なお子さんはには遠く及ばないものでしたが、娘の小6時点としてはあの姿が受験生としての完成形なんだなと、近くで見ていて思いました。

成績も勉強への取り組みと比例して変化した気がします。

 

志望校(受験校)は、志望度合いの高い学校は親子で話し合いながら決まっていき、その他は合う日程の中から、本人が好きかどうか(学校説明会やHPの内容よりも、娘は実際に行ってみて感覚的に好きかどうかが大きなポイントになりました)、成績が適切かどうか、というところで組み合わせて、後は結果次第で各プランに動かしていく(←この一言、先生方はサラッと言われるのですが、考えると私は寿命が数十年縮むのではと思うレベルでドキドキしました)、ということに11月12月頃に決まりました。

 

志望校も受験パターンもめっちゃくちゃ悩み迷走しましたが、最終的にサピの先生からもこれ以上考えなくて大丈夫と言っていただけたので、スケジュールに関しては安心して受験に向かうことができました(受かるかどうかはもちろん安心できませんでしたがあせる)。

夏頃から何度か電話で相談させていただいて少しずつ方向性を定めることができ、最後の面談で整理したものを出すことができたのだなと、振り返ると思います。

 

というわけで、落ち着いて考えてみると、やっぱり受験生の夏って、受験生本人にとっても親にとっても大切だったんですねー。

あ、もちろんすべての方に当てはまるわけではないと思いますが、わが家の場合は大切な時期だったようです。

 

そんなわけで、わが家の中受は終了しておりますが、受験生の皆様や保護者の皆様を、心から応援しております!!