黒いシャツを着た
雲のメッセージはいつもこうだ。
「明日死ぬ準備はできたか」
貴方が消えてしまいそうになったら
貴方の名前を叫び続けたい。
その声がやさしい春風に抱かれ
小さな雨を呼びマーマーレード
の空にかわるとき、
道の輪郭をはっきり
あらわしてくれるはずだから。
その道は蜃気楼に消えていき
火葬場の花のように寂しく煙を
上げて死んでいくのか。
それとも夕暮れていく都会の空を
突き刺す摩天楼のようにロマンの
哀愁を漂わせていくのか。
それは貴方が決めることなんだろう。
愛というのは間近でみないと不透明。
だから愛だけじゃ足りないんだ。
いつか本当の言葉を
重ねられたらと思います。
つらくなったらまた
ここに会いに来てください。
さよなら。
ありがとう。
ねこ

