白いホクロ(4人はアイドル) | 貴方のこゝろにバンドエイドを。(失恋・難病)

貴方のこゝろにバンドエイドを。(失恋・難病)

~14歳の恋愛不能、難病ねこが寂しさと痛みを
ねこセンセーと手放していった宣戦布告手紙集~

 

 

 

------Original Message------

 

自己啓発本をユーチューブで

解説するのが流行ってるのか

よくみてます。

 

しかし成長することが

必須みたいで疲れますね笑

 

 

------End of Message------

 

ねこです。

 

 

日本の書店に並ぶ書籍は

西欧思想が底流にありま

すが、日本は

 

 

「おかげ、おかげの、おかげさま。」

の世界です。

 

 

西欧はいかに他人と差をつけるかです。

(株価、仕事、結婚、年収)

 

 

そしてキリスト教の思想も

入り込んでるので信じろ!

と本によく書いています。

 

 

でも日本人は多神教(八百万)

なのでピンとこないんですよね。

 

 

「おかげ、おかげの、おかげさま。」

 

 

配偶者医療従事者ペット子ども

親兄弟姉妹孫友達会社の上司同僚

5階のベランダから遠くを眺めてる

老婆人生を語る散髪屋の親父

 

 

といった「出会いの清流」

のおかげで貴方の命の物語は

小舟で運ばれていく(運命)

 

 

というのが日本の思想

だと捉えています。

 

 

日本では誰かに勝つことより誰かに

愛されることに重きを置きます。

 

 

日本企業の特徴でもある

「おかげ、おかげの、

おかげさま。」で

 

 

愛されてきた証拠を

御覧ください。

 

 

 

創業100年以上の企業数と比率

 

創業200年以上の企業数と比率

 

数々の天災や危機を乗り越えて

きた日本企業、日本人は世界を

みまわしても圧倒的長寿です。

 

 

長年愛されています。

 

 

成長することばかりにエネルギーを浪費し

目の前の人との成熟した関係を築くことを

軽視してはいけません。

 

 

 

誰かに勝つことより

誰かに愛されること

のほうが日本に合ってる

のだと考えています。

 

 

 

が、「人生は果てしなく理不尽」。

 

 

だからこそ、

 

 

中島みゆきさんの歌「糸」

の詞にあるように、

 

 

卑屈ではなく美しく生きていく。

 

 

身近な人から、まずひとりから

深い関係性を気づいていくことが

大切です。

 

 

幸福とは誰かに勝つことではありません。

幸福とは誰かと重なっていることです。

(一体感)

 

 

じゃあどうすればいいか?

 

 

今回は欅坂の「二人セゾン」

の歌詞から抜粋して紐解いて

いきましょう。

 

 

答えはありませんが、

ヒントがあります。

 

 

二人セゾンというのは

二人で重なり物語を創作

していく季節(人生)という

ニュアンスです。

 

 

彼女と彼氏

妻と旦那

親と子

上司と部下

経営者とクライアント

 

...

 

「二人セゾン」LIVEver

 

 
 

一緒に過ごした季節よ

後悔はしていないか

 

 

大事な人と一緒に過ごした

人との時間を後悔してませんか?

 

もっと二人で乗り越えられたんじゃないの?

もっと楽しいことしたかった?

もっと成長できたんじゃないか?

もっと本音をぶつけられたんじゃないの?

 

 

道端咲いている雑草にも

名前があるなんて忘れてた

 

気付かれず踏まれても

悲鳴を上げない存在

 

惰性で生きていたから目の前の

大切な人を当たり前の存在としか

みていなかったし

 

相手の本音や痛みなどの

叫びに気づけなかった

 

 

誰かと話すのが面倒で

目を伏せて聴こえないふりしてた

 

相手(自分)が苦しんでるのに

聞こえても聞こえないふり

 

つらそうなのに見て見ぬ

振りをしていた

 

 

君は突然 僕のイアホン外した

 

聞いて、助けてという

問題や事件が起きた

教えてくれた

(起こしてくれた)

 

 

 

太陽が戻ってくるまでに

大切な人ときっと出会える

貴方が目指す理想や希望に

到達するまでに心通い合える

人と出会える

 

 

見過ごしちゃもったいない

愛を拒否しないで

 

文句、クレームや悪態、気を引く

言動というのは愛を欲しがってる

のかもしれないから聞いてあげて

 

 

君はセゾン 君はセゾン

僕の前に現れて

 

君はセゾン 君はセゾン

日常を輝かせる

 

目の前の人を大切にすることで

平凡な日常が輝いていくよ

 

 

昨日と違った景色よ

生きるとは 変わること

 

関係性というのは春夏秋冬

変わっていく

 

夫婦も恋人も家族も

友達も変わっていく

大事なものは変わっていく

 

季節のように人間関係も変わっていく

 

昔や○○だったのになんで今は▲▲なの!

って怒っても変わっていく

だから新しく関係性を築いていく

 

変わる=自然(進化)

変わらない=不自然(淘汰)

 

 

街を吹き抜ける風の中

何かの香りがしてたのに

 

振り返る余裕とか

興味もなかった

 

周りの応援(風)や良い

こと、危ないこと(香り)が

あったのに自分のことしか

考えてなかったし相手のことも

見て見ぬ振りだった

 

ついつい二人で関係を築いて

いこうと宣言しても自分のこと

ばかりを考えていないか?

 

 

自分の半径1m

見えないバリア張った別世界

そんな僕を 連れ出してくれたんだ

 

周りを見ず半径1メートル

だけしか興味もってなかった

(自己成長仕事趣味お金子育て)

 

でもバリアを張った世界を破り

一緒に考えよう一緒に築いて

いこうと新しい世界へ今の君は

教えてくれたんだ

 

 

一瞬の光が重なって

折々の色が四季をつくる

 

季節はいろんなことが

あって進んでいく

 

ときには台風や大雨に

耐えながら花は咲いて散って

冬を越えると蕾ができていく

 

ケンカしたり嫌われたり

別離がきたりトラブルが

人生でも起こる

 

最初からすべてうまくいかない

 

でも全部折り重なって季節

(人生)をつくっていく

 

全部が必要で全てが

折り重なっている

 

 

そのどれが 欠けたって

永遠は生まれない

 

どれがかけても二人の

愛(永遠)は紡いでいけない

 

 

花のない桜を見上げて

満開の日を想ったことがあったか

想像しなきゃ 夢は見られない

心の窓

 

二人で物語を紡いでいくときには

つらいことがあるし悲しくなる

 

でも咲いてない桜をみて

咲いているところをイメー

ジすると前に進んでいけることは

知っていた?

 

今の二人は不毛の争いばかり

で枯れ木のようで儚く感じる

けれど心次第で変わっていける

 

 

春夏秋冬生まれ変われると

別れ際 君に教えられた

 

関係性は常に変わる

 

友達から恋人

恋人から友達

他人から夫婦

夫婦から他人

 

それを君が教えてくれた

 

 

君はセゾン 君はセゾン

僕の前に現れて

 

配偶者か恋人かビジネス

パートナーが

貴方の前に現れると

 

君はセゾン 君はセゾン

日常を輝かせる

 

平凡だった日常が暖色に

染まり静寂を保ててくる

 

二人セゾン 二人セゾン

春夏で恋をして

 

二人セゾン 二人セゾン

秋冬で去ってゆく

 

 

二人は出逢い

 

二人は別れていく

 

(関係性は変わっていく)

 

 

初めて感じたときめき

思い出はカレンダー

 

二人セゾン

 

最初の感情も儚い思い出になる

二人で紡いできた過去(物語)は

紆余曲折、築いては消えていく

 

 

僕もセゾン

 

僕の人生も出会った人とお役目を

大切にすることでセゾンになっていく

 

 

追伸1

 

最後の歌詞は「君はセゾン」

ではなく「僕はセゾン」。

 

 

自分の物語も季節を受け入れ

変わっていけるという表現でしょうか。

 

 

貴方は目の前の人の愛に気づいていますか。

そして大切な人の愛を拒否していませんか。

 

 

どんな漆黒の影にも

ホクロのような光があります。

 

 

その控えめなホクロ(希望)は

削ったり切除しようとしても

消し去ることはできません。

 

 

 

 

 

黒ずむこともありません。

 

 

神妙な面持ちが多い欅坂も

二人セゾンを歌っているときは

時折笑顔をみせて歌っています。

(陽の道)

 

 

偉そうに語ってしまいますが、

今は闇の世界にいようとも、必ず

白いホクロ(二人セゾン)が

あることは忘れてはいけない。

 

 

追伸2

 

いつの時代も必ずアイドルを

嘲笑・中傷の対象とみる人がいます。

 

 

しかしその時代の景色や大衆心理が

生み出したものがアイドル

(偶像崇拝)ではないでしょうか。

 

 

10年前日本が窮地に陥ったときに

いち早く駆けつけたのはアイドルでした。

 

 

だってあの世界一有名な

4人組もアイドルデビューだったろ。

 

 

ありがとう。

 

 

ねこ