by David Blackwell.
潰瘍性大腸炎の治療法の一つに
白血球除去療法というものがあります。
白血球除去療法は血液の中の悪い
白血球を除去してくれる治療です。
悪い白血球を見つけてそれを
フィルターに通します。そして
綺麗にしてからまた患者さんの
体に戻すという方法です。
イメージは血液透析です。
副作用は殆どありません。
私もかつて受けていました。
ステロイドを飲むのが嫌な人や飲んでも
効かない人にはお勧めです。
専門病院であれば白血球除去療法を受ける
ことが可能です。
ただし月に数回は治療することになるので
その都度、会社や学校は休まないと
いけません。
午前中だけ休むことになります。
また一般の注射より針が太いので血管が
細い人は針を刺すときに少しきついです。
メリット
・通院で治療できる
・入院しなくていい
・副作用がほぼない
デメリット
・朝の勤務、学校を休まないといけない
・血管が細い人にはすこし針が痛いかもしれない
追伸
専門医が言っていましたが白血球除去療法が
比較的効かない人は腸に赤みがない人、ステロイド
依存の強い人だそうです。
ステロイドの量を増やして依存になる前に
白血球除去療法を受けることもひとつの選択肢と
して考えてみるのもいいと思います。
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