アトピーの組長をごぞんじでしょうか。
アトピーはなかなか治りません。
大人になってから発症する人もいます。
多大なストレスです。
私もアトピーではないですが発疹が
体中にできた経験があります。
とてもかゆくて掻きむしっていました。
発疹痕が恥ずかしいため夏場なのに
あえて長袖を着て隠していました。
あれは真夏のある昼間のことでした。
納豆を買いに近所のドラッグストアに足を運び
商品を買いレジに並んでいました。
すると後ろのおばさんが私の首周りの発疹を見たあとに
しきりに自分の体をチェックしているのを見てすごく
嫌でした。
考え過ぎかもしれませんが蔑視されている気が
したためです。会計を済ませたらすぐにその場から
逃げました。
はじめて皮膚病で苦しむ人の悩みがわかった瞬間です。
アトピーは生活が関連していると
言われますがその程度の認識では
デートのたびにアトピーに苦しみます。
もっと深い視点が必要になります。
抗ヒスタミン剤というのは聞いたことが
あるでしょうか。
抗ヒスタミン剤はアトピー患者には
有名な薬だと思います。
かゆみを抑えてくれる薬です。
しかしこれを飲んでいてもなかなか
治りません。理由は後で話していきます。
では、リノール酸という言葉は知っているでしょうか。
『知っているけどなんなのかわからない。』
知っているだけでもすごいです。
リノール酸君は油の中に入っている成分です。
リノール酸君はコレステロールを
下げてくれる才能があります。
これは政府発表です。
リノール酸君はベニバナ油やコーン油に
大量に入っています。
政府がリノール酸君はコレステロールを
下げてくれるということを発表したため
日本人の摂取量が４０年で３倍と膨れ上がりました。
CMでコレステロールを下げてくれる！という
のを耳にしたこともあるかもしれません。
しかし最近の発表でわかったことがあります。
リノール酸君は脳梗塞、心筋梗塞、生活習慣病、
アトピーの原因であることがわかってきました。
過剰なほどリノール酸を摂取しているためです。
■リノール酸君の弊害
リノール酸君を少し掘り下げます。
このリノール酸君にはアラキドン酸という
かゆみの組長がいます。
組長ですからかゆみ界のトップと言っても
いいでしょう。
なんとそのかゆみのレベルはヒスタミンの
１０００倍です。
１０００倍ですからヒスタミンなど末端の末端レベルです。
『抗ヒスタミン剤を飲んでいるのに治らない』
という人はその答えがわかったと思います。
毎日ヒスタミンの１０００倍のかゆみを食事とともに
体にせっせと入れているためです。
かゆみ１０００倍の組長に抗ヒスタミン剤など
相手になりません。ですから医師に言われてせっせと
薬を飲んでいてもあ～治らないなと落ち込む
必要はもうありません。
それ以上のリノール酸君（油）を
摂取していたためです。
アトピーは最近の病気です。
戦前にアトピーで悩む子供は
あまりいなかったとおもいます。
最近になっていきなり増えてきた、と
いう感覚はアンナチュラルではないと思います。
産まれたばかりの赤ちゃんがアトピー
ということもよくあるそうです。
母親が不健康なままに子供を産んだから
だといっても過言ではありません。
アトピーの背景は２つ。
・ストレス
・食事
ストレスは社会の問題ですが
食事は家庭内で解決できます。
100％の努力はいりません。
１０点くらいからはじめてみましょう。
また話していきます。
わからないことがあれば気軽に聞いてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。