パウロの回心

という言葉があるのかな？

昔、イエス様を信じるキリスト教徒を迫害していたようなんです。

ところが、回心して、自分がイエス様を信じるキリスト教徒となって、

伝道を一生懸命して、パウロの書いたとされる手紙の多くが

聖書に残されるようになった人物ということです。

私は、パウロという人物に会っていろいろお話したことがないので、

勝手に書くことに申し訳ない気持ちも少々するのですが・・・、

回心する前、

回心する前のパウロも自分の「良心」に従って、

自分が善だと信じる行いをしていたように思うわけです。

キリスト教徒を、世を惑わす異端の宗教だと思っていたのかも知れませんね。

自分が正しいと信じているもの、自分が持っている信念、

自分が良かれと思っていること、

それらが、実は間違っていた！

と気づくこと、認めることは、なかなか簡単ではないように思うものです。

正しく良心的に生きている人ほど、そうなのかもしれませんね・・・。

良心的に生きている人物として頭に浮かぶのは、

真の父母様の七男の亨進（ヒョンジン）様ですね。

私から見て、その内容が正しいとみえるかどうかは別にしますが・・・、

ともかく、亨進（ヒョンジン）様は、良心に従って、

自分が、これが神様の願いに違いない、

と確信を持って歩まれているなあと思います。

自分の心の直感を信じて歩む、というのでしょうか？

そう言う面は、オモニ（韓鶴子　真のお母様：以下　オモニ）も自分の直感を

もとに、自分の感じる世界を絶対的に信じて、推し進めるところを

お持ちなので、非常によく似ておられるなあと感じるものです。

まあ、母と息子なのですから、そっくりで当然なんですよね・・・。

オモニも、子女には、母の影響が大部分だと言われていたような・・・。

イスラム教の方々も良心的に生きているのかな？

さて、問題は、良心を中心に、自分の正しいと思うものを信じて生きている人たち同士で、争いが起きているということです！

例えば、オモニと亨進（ヒョンジン）様は、どうしたら一つになれるんでしょうね？

アボジの遺言？によると、14人の息子娘を中心として、世界のすべての国々を復帰することが、今後の我々の使命であると明確に言われてますね・・・。

神様、そして、霊界にいるアボジは、オモニと亨進（ヒョンジン）様が一つなることを

何よりも願われているように私には感じられます。

孝進（ヒョウジン）様の息子である、信出（シンチュル）様が、

オモニの発言によって、亨進（ヒョンジン）様が離れて行った。

何故、オモニがわざわざ、子女様が離れていくようなことを言われたか！

それは、それが正しいからです！

と言われていました・・・。

だいたい、合っているのですが、一か所だけ訂正が必要ですね・・・。

オモニの発言によって、亨進（ヒョンジン）様が離れて行った。

何故、オモニがわざわざ、子女様が離れていくようなことを言われたか！

それは、それが正しいと信じているからです！

わかることは、もし、オモニが従来のアボジのみ言のみを絶対信仰していて、

「真の父母論」のような主張をされていなければ・・・、

亨進（ヒョンジン）様は、離れて行かなかった！

このことは、事実と言えるのだと思います。

離れた後、亨進（ヒョンジン）様の主張している内容が、正しいのか？　正しくないのか？

という問題もありますが・・・、

亨進（ヒョンジン）様が離れるようになった原因は、信出（シンチュル）様も言われたように、オモニの「真の父母論」にあったいうことは確かなことのようです。

このことから、もし、「真の父母論」が間違いであり、

オモニご自身がそのことに気がつき、

自分の勘違いによって、大切な真の子女様をつまずかせたと思うようになれば、

なんとしても再び帰ってくるようにせねば！

と思われるのではないでしょうか？

・・・私には、どうも神様は、そのことを一番、願われているように

祈祷しても感じるわけです・・・。

神様が、「真の父母論」が間違っていることに、皆が気が付いて欲しいと

願われているのは、

真理かどうかも大切ですし・・・、

それをしないと真の子女様たちが、再び帰ってくる道が開かれないからでも

あるからと思います。

私が、祈ると、そういう神様の願い、アボジの願いを感じるものです・・・。

さらに、三男の顕進（ヒョンジン）様も戻って一つになること、

その道が開かれる可能性があるように思うものです。

・・・そして、神様の夢は、オモニと子女様たちが、手を取り合って

み旨を進める姿をみることです。

そこには、「真の父母論」はなく、アボジを中心として、

アボジのみ言のみを中心としています・・・。

そして、分裂して、争っていた、

真の家庭の母と子供たちが、

一つとなっている姿に、

世の中が驚き、感動し、そこに、真実が・・・、

そこに、人類の希望が・・・

そこから本当の大ペンテコステが起きてくるように・・・

争っている家族、兄弟が、一つになることは普通、なかなか起こらないことです。

それが、真の家庭で起きている！

あれほど、争っていたのに、一つになってしまった！！！

これを神様は、世の中に、どれほど見せたいと思われているでしょうか？

それとも、争っているままを世の中にみせたいのでしょうか？

もし、オモニが、真の父母論が間違っていた！

と思えば、そこから、子女様との和解・・・

が急進展する可能性があるよ！

という私の祈りで示された内容は・・・間違っているのでしょうか？

祈ってきいてみてくださいね・・・。

先生はいい加減に生きないんですね。

オモニがしようというままにしないんだね。

神様がしようという通りするんです。

オモニが神様がしようという通り、すべてのことが出来ていないので、オモニを前に立てることができないんだね。

嫌だとしてもオモニも父母様（アボジのこと）を前に立てておいて、こうしよう、ああしようとしないとダメです、

自分たちだけで、こうしよう、ああしようとしたら原則が狂ってしまうんだね。

「み言」選集　506巻　2005.09.05　アラスカ

統一教会に中心があるの？　

家庭的中心がある？　

先生も、いまだにオモニを中心として越える峠を越える為に、死ぬほど我慢してるんだ。

目玉が飛び出るほどの難しさがあっても舌を噛んで（歯を食いしばって）何も言わないんだね。

一人の女性を育てて、理想的な妻にするのが、世界統一より、もっと難しいのだよ。

『宇宙主管を願う前に自己主管を完成せよ』ということよりも、もっと難しいんだね。

それをオモニが知らないんだね。

今、聞いているだろうね。

今から分からないとね。

何日か前に言ったよ、

「先生は原理的にしますが、私はそうはしません。」

そんなこというんだよ。

これ以上恐ろしい言葉がどこにあるの？

文鮮明（ムン　ソンミョン）先生「み言」選集　488巻

『摂理的蕩減時代と祖国光復』

2005.02.21（月）韓国　ソウル龍山（ヨンサン）

　　　　　漢南（ハンナム）国際研修院

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一つになる道・・・良心家と良心家