ハンターカブの排気量は105cc 馬力7.6PS/7500rpm トルク0.85kg-m/6000rpm です。
当たり前のことですが、GSや以前乗っていたZZR1400と比べるとパワーやトルクが少ないです。
しかし、原付スクータに乗った小柄なオバサンライダーの加速についていけないことが多々ありました。
他のハンターカブに乗ったことが無いので分かりませんが、明らかに私のハンターカブは遅いです。
エンジン以外はオーバーホールや新品パーツに交換しましたので、次はプロの方にエンジンを診断して貰う事にしました。
忠男レーシングに持ち込み、診断して貰う事にしました。
数日後、連絡があり仕事を終えてから夜遅く引き取りに行きました。

診断結果
燃焼室内部の圧縮比 ・・・ 正常
点火時期 ・・・ × 調整して貰い正常
タペットクリアランス ・・・ 正常
プラグ電圧 ・・・ 6000 - 7000V 低め
内視鏡を使ってピストン、シリンダ、バルブを観察したところ、ベトベトのカーボンと傷が付いていました。
点火時期を調整して貰ったおかげでトルクが太くなった様な気がします。
エンジン腰上のオーバーホールを勧められましたが、既にパーツが欠品してますので時間をかけてオーバーサイズピストンを探してからやりたいと思います。
取り合えず、ピストンとバルブのカーボン除去をしたいと思います。
試したみたのは、エンジンコンディショナーです。

本来、暖気運転をした後にエアーフィルタをキャブレターから取り外し吸入口にスプレを直噴させるのですが、私はピストンが下がった状態(圧縮下死点)にして、プラグの取り付け口から直接スプレを噴射しました。

十数秒経つと泡状になってカーボンが溶けてプラグ口から噴き出してきます。
キャブレターとマフラーも取り外し、こちらにも直接吹きかけました。

一時間くらい漬け置きしてから、キックペダルでクランクを回したところ勢いよくヘドロ状の物が飛び出してきました。
臭いがとてもキツかったので写真を撮り忘れてました。
キャブレターとマフラー、プラグを取り付け、エンジンを掛けたところマフラーから白煙が暫く出続けます。
これもとても臭いです。
次は、エンジンオイルを交換します。
作業は通常通りです。

廃油を見ると、カーボンなのか不明ですが黒い異物が沢山排出されてます。

交換後、近所を走ってみたところ吹け上がりがスムーズですが、高回転になるとタペットとバルブ辺りから大きな音と振動がします。
多分、カーボンが取れてタペットとバルブのクリアランスが変わってしまったためだと思います。
帰宅する前に、近所のコンビニによって昼食の弁当を買うため駐車場に停めて買い物をしてました。
買い物が済んで駐車場に戻ったところハンターカブはゴロリと寝転がっているじゃないですが・・・・
周りにいた人曰く、私が停めていた駐車スペースに老人が運転する軽自動車がバックで駐車してきてぶつけたそうです。
老人はそのまま逃げて行ったそうです。
ミラーの付け根が折れてしまい、ヘルメットがバイクとアスファルトに挟まれ大きな傷が付いてしまいました。

ショックですね!
バイクが傷つけられた事と、バレなきゃいいやと思い逃げていった無責任な人間に・・・
タペットクリアランスの調整は後日しようと思います。
追記
仕事前にタペットクリアランスの調整をしました。
調整前は、全くクリアランスが無い状態でした。
標準クリアランス 0.05mmに合わせて近所を試乗したところトルクもパワーもアップした様な感じで、吹け上がりも軽く良くなってました。
これで原付スクータオバサンに勝てるかな?