これを論じるにあたって前提として・・・
このブログ記事を見てくださる方へ。
あくまで「テレビのニュースで切り取られた情報のみ」しか確認していない、ということだけ承知ください。
なので、どういう経緯(政府側と被害者の会側の会合までのすり合わせ内容)であの会合が開かれたかやマイクを切られた際の前後の背景などは存じません。
そんな情報のみで論じるなよ、と言われれば正論なのですが、ニュースで報道される内容でいち個人がどう感じているか、という観点があっても良いのかなと思って書き記しておこうと思いました。
さて、今回の件ですが個人的にはどちらかと言うと考え方は「政府側>被害者の会」です。
そう思うポイントを簡単に挙げると、
- 1団体の持ち時間は3分と予め決められていた
- マイクを切る前の段階で予定時間をオーバー?していたので注意が入っていた
- 持ち時間オーバーは予め想定できていたであろう
といったところになります。
早々にまとめてしまうと、結局は持ち時間というところがカギになってくるのではないかなと思っています。
社会人をやっている方なら当然のごとくわかるとは思いますが、持ち時間や指定された時間というのは、”決められたルール”であり、それを守ることが当たり前ですよね。
コンテストなどの賞レースなどで言えば持ち時間オーバーで減点、最悪の場合失格などになることもあると思います。
時間を守ることに厳しい日本において、この持ち時間というのは重いことだという認識です。
被害者の会の方々の想いというのは、当事者ではないので軽々しく「わかる!」などとは言えませんが、熱い想いを持たれているのは想像ができます。
なので、そもそも3分という持ち時間自体が少ないのでしょう。
この持ち時間が”会合直前に判明したこと”ならば前述の大なり小なりは覆ります。
但し、さすがに会合自体の時間配分などもあると思いますし、直前に周知された可能性は低いように思います。
だとすればもっと早い段階で「一団体3分の持ち時間が短い」という相談をすべきだったのかなと思ってしまいます。
※申請していたかどうかはわかりませんが
もう1点、ニュースで確認したところではマイクを切る前の段階で、「話をまとめてください」という注意が入っていました。
その時点で恐らく3分は超過していたものと思われます。
その注意を入れていたタイミングも、その方の話がこれから長くなりそうであったために入れたものと推測できますので、対応として間違っていなかったかなという感覚です。
その後マイクをブツっと切るのはちょっと強引かもしれなかったですが、前段の注意もありましたし、致し方ない対応であったようにも思います。
もちろん、論じてきたことは前後の背景や経緯次第でひっくり返るものですので、それ次第ということにはなりますが、フラットな感情でニュースを見た一個人の感想をつづりました…