水谷豊といえば、「相棒」って思う若い人多いと思うけど、
若いころ、『傷だらけの天使』(74年)『熱中時代』(78年)などで人気を博した。
歌手としては、1979年には『熱中時代・刑事編』主題歌となった
「カリフォルニア・コネクション」が大ヒットしたんだ。
どんな歌になるかわからないけど、注目だね!
俳優の水谷豊(62)が歌手活動を再開することが分かった。
水谷は『傷だらけの天使』(74年)『熱中時代』(78年)などの大ヒット作で主演を務めた俳優。最近ではドラマ『相棒』シリーズが大ヒット。テレビドラマは13シーズンを数え、映画もスピンオフを含めると5作が公開されている。
歌手としては1977年に「はーばーらいと」で歌手デビュー。79年には『熱中時代・刑事編』主題歌となった「カリフォルニア・コネクション」を大ヒットさせている。
2008年には22年ぶりに歌手活動を再開。代表曲「カリフォルニア・コネクション」などをカバーしたアルバム『TIMECAPSULE』を発売し、同年末の紅白田合戦にも初出場を果たしている。
2010年には宇崎竜童とのデュエットも含むコンセプトアルバム『人生ロマン派』をリリース。2011年5月には東名阪ツアーを実施。しかし、それ以降は俳優活動に専念。
今回はそれ以来4年ぶりの音楽活動再開となる。
再開の幕開けは3月4日、アルバム『時の旅人2015』の発売。今回は水谷豊本人が音楽に興味を持つきっかけとなった曲や、深い思い入れのある楽曲を中心に「昭和の名曲」を9曲選曲したカバーアルバムとなっている。水谷豊本人の「カルフォルニア・コネクション」もセルフカバーの形でボサノバ・バージョンで収録している。
このアルバムに寄せて、水谷は以下の通りに語っている。
「2008年に20数年振りに音楽の世界にカムバック。コンサートツアーに紅白出場。音楽の素晴らしさを再確認。にも不拘ず気がついたらまた4年も音楽から離れてしまった。毎年相棒のシリーズや新しい映画の撮影でなかなか音楽に時間が割けなかったのが実情。突然ふと思った。青春時代に聴いた歌を歌ってみたい。口に出してみるものだ。その思いを周りのスタッフが瞬く間に形にしてくれた。僕にとってどの曲も何がしかの思い入れのある曲ばかり。音楽って素晴らしい」。
■元官房長官役の岸部一徳も参加
アルバム中、全収録曲のなかでも、「花の首飾り」では、オリジナルを歌ったザ・タイガースのメンバーで、水谷豊本人とテレビドラマ「相棒」でも共演した岸部一徳も参加。
『相棒』の2002年season1から2010年のseason9および劇場版IIまで「小野田公顕官房長」役で共演した岸部との久しぶりの2shotが実現した。
水谷は「ザ・タイガースの真似をして当時流行のパンタロンを買った高校生時代。元ザ・タイガースの岸部一徳さんとは相棒でも共演出来て、その上今回のCDでは、その岸部一徳さんがコーラスを入れてくれた。まさに感涙」とコメントを寄せている。
また、このアルバムを中心としたツアー『水谷 豊コンサートツアー2015~豊かな仲間とカバーな夜』も実施予定。4月11日と12日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて、4月17日から19日に六本木EXシアターにて、全5公演が行われる。
このツアーには岸部一徳も参加。生でこのふたりの共演が見られる機会となっている。また、宇崎竜童も同様に参加予定だ。
記事のソースは、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00010004-musicv-ent