絵本文化推進協会が絵本の日におくる
絵本の日の集い


理事長より
「絵本の日に絵本専門士や協会員を集めて勉強会や活動報告をしたいのだけど講師は誰が良いと思う?」
とおはなしをいただきました。
俺即答!
「村中李衣さんです」
その場で電話してすぐに決まりました。
李衣さんありがとうございます!!
そんなこんなで1年近く経ちましていよいよ絵本の日📕
まずは絵本専門士で最も信頼している仲間のひとり
べっちゃんこと広辺さんを新大阪までお迎えに🚗

そこから会場まで数分ですが、1年ぶりの再会にうれしくてなんか高揚してました🧔
会場につくと裏方仕事
音響やプロジェクターの確認、受付や村中李衣さん著書の設置
この本はこちらも信頼する絵本専門士が集めてくださいました。
「なんでも力になるよ」って言葉をどれだけ助けられてきたことか。
ありがとうございます🙇
会場の受付開始
李衣さんの講演会ときけば全国各地から絵本専門士たちが集まります!
北海道、長野、北九州と同期を含めたくさんの方々が集まりました。
3期のみんなで写真📷️

会いたくて会いたくてたまらなかったヨンデミーの笹沼さんにも会えました!

でもゆっくり話する時間がなかった…残念。
こんどお会いする時があればじっくり話したいです🙇
そんなこんなではじまった『絵本の日の集い』
司会進行は石橋さん

プロの仕事でした!
俺にこんなすばらしい司会はできないなぁ。てきとーだから🧔
第1部の記念講演
講師は村中李衣さん
講演のはじめは俺を叱るところからはじまりました🧔
このイベントを告知するときに
「絵本の専門家が集まる」(李衣さんが言った風に使用)というフレーズを使ったら、そんなことは言わない、絵本の専門家は絵本専門士ではないよ。と。
絵本専門士養成講座の時にそう言われました。明言されていました。あまりメモしない俺も見返したらメモしてありました。
絵本の専門家は子どもだと。
でもそれだけではない。
さらには絵本を手に取る人、読む人それぞれに絵本の読み方、読み取り方があり楽しみ方、受け取り方がある。絵本の専門家は子どもだけではない。
ということをある事例を通して教えていただきました。
講演の中で絵本を読ませていただいました。
俺はふつーにいつも通り読んでいたつもりでしたが、途中で読みが変わった瞬間がありました。自分では気づいていませんでしたが、李衣さんに教えてもらって振り返ると…変わった瞬間がありました。
途中で気持ちが変わった。
ある部分から読む相手が明確になった。
みたいな理由をつけることはできそうですが、それにその瞬間に気づき俺や周りに気づきを与えてくださる李衣さん…すごい。
俺の読みが変わってしまったので話の本筋からそれてはしまいましたが、でもそれも含めて絵本の受け取り方、届け方、届ける相手が違うとその人にとっての絵本は全然違うものになるんだなぁと実感しました。
近藤さんとの共著『それよりこわい』
そして新刊
俺と李衣さんで読みました📕
これまで李衣さんの絵本、児童書はほぼ読んだことありますがなぜかこれははじめて。李衣さんに会えたときに読もうと思ってたからかな。
ふたりのやりとりですが、関西弁で進んでいくので…関西人の前では読みにくい😅勝手に鳥取弁で読むことにしました。李衣さんも山口弁できました!やりとりはつづき、もういつの間にやらテキストにはないことのやりとりがはじまりました。
「そんなんいったって知らんっちゃ!」
「もうあんたに単位なんかやらんやったらよかった!」
とどんどんエスカレート笑
タイトル通り…
どこまでいくのー😆
そのあと
参加者がいろいろな組み合わせで読みました。
人柄や声、立場、住むところなど変われば同じ絵本でも届いてくるお話が全然違う!
もうどこまでだって行けちゃいます😌
これには保育者として尊敬する本です。
子どもに立ちあう
俺も今保育ドキュメンテーションとして記録を撮り続けていますが、この本のような子どもの姿に立ちあうことができているのだろうか。
保育に情熱持って真剣に向き合っています!
立ちあうという言葉大切にします😌
集いが始まる前に李衣さんと話しました。
俺はいろんなところに出かけていってたくさんの人たちと絵本を楽しんでいます。それがどういうことなのか。その場に立ちあうことで誰かの役に立てているのだよと。
俺はこれからも子どもたちに絵本を読んで届けていきます。
俺は保育者として子どもの育ちに立ちあいます。
貴重な講演ありがとうございました🙇
李衣さんの話を聞くといつも自分の大切にしたいことが何なのかはっきりします。
第2部の絵本専門士活動報告
絵本専門士の1期〜4期の各1名ずつが登壇
1期波賀さん
すずき出版の編集長としてたくさんの絵本を出版、絵本専門士養成講座の講師もしておられます。
今回はその部分の話もありながら、ご自身の絵本の読み手としての活動も報告してくださいました🙇
俺もご一緒させていただいたことありまーす!
すごい方に囲まれておはなし会を楽しみました♪
もうそんなに前になるのかー。
2期洞本さん
ふたば書房の社長で絵本カフェMebaeの店長
めちゃくちゃ年商あるグループの大社長なのに、いつもめちゃくちゃやさしく接してくださいます。
Mebaeに行った時にもいつも丁寧に接客してくださいます🙇…あっ客だからか。
洞本さんって何よりも話がおもしろい。
心のはなしも大切ですが、数字のはなしもおもしろい☝️
本業界全体のはなし、これからのはなし、自身のはなし、世界のはなし
どこまでいくのー!?…でもちゃんと話が着地する。
3期は俺
洞本さんの後に俺が何の話をしよう💦
と前々から考え…
『俺と保育と絵本専門士』

と題してみなさんの疑惑を晴らすお話をさせていただきました🧔
いろんなところで絵本の場に立ちあっていると…こんな質問を受けます。
「うっちーいつ休んでるの?」
「うっちーほんと働いてんの?笑」
というわけでいつもは見せない俺の仕事の話をさせていただきました。
全国回ってギター弾きながら歌ってギャーギャー絵本読んでるだけじゃないってとこをみなさんに知らせないと!疑惑が晴れない!!
俺…実は…クラスでは淡々と絵本を読みます。
今年は年長クラス担任なので幼年童話を中心にじっくり本を読んでいます。
こんな感じそして絵本をめちゃ楽しみながらフルに保育に活かしています。
お化け屋敷つくり
生活発表会
などなど絵本の知識を活かし幅広い選書と活用法で保育を繰り広げている事例も紹介いたしました。
まぁ絵本専門士でなくても絵本を本気で愛している保育士はごまんといるわけで絵本専門士じゃなくてもできるだろーと言われてしまいます。
俺はその保育と絵本を
鳥取県保育協会の会報誌の定期連載、ほいくis定期連載を通して全県、全国に発信しているということをお伝えさせていただきました。
これはどちらも絵本専門士になってからの出会いで声をかけていただいたわけでして…絵本専門士活動報告とさせていただきました。
といっても俺はやっぱりギャーギャー言いながら、絵本を楽しむのも好きなのでそれはそれで絵本専門士活動としてこれからもどんどんやっていきます!
絵本文化推進協会
鳥取市男性保育士会じゃんぐる☆じむ
個人的に依頼を受けての活動
これからも全力で楽しみまーす♪
第4期都築さん
倉敷市にある『つづきの絵本屋』店主
幾度となくお邪魔させていただいております。
ここで出合った絵本は数しれず。ありがたいお店です。
今回は都築さんの絵本専門店をはじめたきっかけや願い、やりたかったことの実現などなど、店主とお客さんという関係では知らなかった話をたくさん教えていただきました。
都築さんの話に引き込まれていきました!
うんうんそーそーって何回も頷いてました😌
そのあと
質問コーナーでは俺に質問いただきました!
なんかデータに基づかず感覚でやっていることに対する質問だったので結論づけて答えることがでぎず申し訳なかったです💦
李衣さんにお願いして、笹沼さんにもキラーパス送っていろいろな視点からお話をしていただきました🙇
ありがとうございます!

楽しかった!!
1年前を思い出しました🧔
1年後も会いましょう!!
たくさん書きました。
会が終わってから
「うっちーちゃんと仕事してたんだね!」
とたくさん声かけられました。
参加者の方の疑惑を晴らすことはできたみたいでよかったです😁
でももうひとつの質問
「うっちーいつ休んでるの?」
に対しては大好きな加古里子氏の名言で返事します。
「休むのは死んでからにします🙇」
信頼できるスタッフのみなさまと無事に会を終了することができました。

みなさま
ありがとうございました🙇