さて銀行の住宅ローン手続きの流れについても記載をしておきたいと思います。
すぐお腹が痛くなる妻は、何度かうかがった銀行の住宅ローンプラザでも毎回お手洗いをお借りしていました。
そういえば建売住宅の内見時にもよくもよおして(当然販売住宅のお手洗いは使えないので)近くのコンビニまでダッシュしていた気がします。
もしかしてマーキングなの・・・?
さてさてそれはさておき、銀行での住宅ローン手続きは、「一次審査申し込み」「団体信用生命保険申し込み」「契約申し込み」「口座開設」「契約手続き」「融資実行」の流れで進みました。
1. 一次審査申し込み
不動産屋さん提携の銀行に一斉にローン申し込みを行うことになり申込書に勤務先や年収、家族構成等々を記入します。かわうそ銀行さんには審査申込アプリがあるようで
不動産屋部長「他行への申し込みで記載いただいた内容をこちらで代理入力しておきます。」
とのこと。
翌日速攻で「一次回答のお知らせ」のEメールが届きました。
2. 一次審査結果の通知と団信申し込み
Eメールのリンクを開くと一次審査に通過したような内容が表示されると同時に、そのままWebから団信の申し込みをするよう案内があります。
団信は基本のものと上乗せの八大疾病保障のものがあるようで、0.2%の金利上乗せとなる八大疾病保障はがんと診断されるだけでローンがなくなるとのこと(上皮内がんは除く)。どっちにするか悩むなぁ。
ひとまずこのタイミングでは基本の団信の申し込みをしておきました。
3. 契約申し込み
上記Webから団信の申し込みをすると数日後に不動産屋部長さんから連絡があり、銀行訪問日時の調整を行い、ここで初めて銀行の住宅ローンプラザを訪問することに。
ほのぼのした雰囲気をまとった年配男性が説明を進めテキパキと動く女性が事務処理をサポートするペア態勢でしたが見事な役割分担でまたお二人ともとても気持ちの良い対応でした。
重要事項の説明を受け持参した書類を提出し何枚か書類を記入した後
年配男性「1週間から10日ほどで回答が出て、それ以降に契約手続きをすることになりますので口座を作っておいてくださいね。」
と言われ手続き終了です。この時の必要書類は以下の通りでしたが
- 印鑑証明書3通
- 住民票(世帯全員記載、本籍・マイナンバーは省略)1通
- 住民税課税証明書1通
- 源泉徴収票
- 実印
- 土地購入時の売買契約書類(ファイル一式と手付金領収書)
- 売却中のマンションの売買契約書
とにかく驚いたのは「契約申し込みと契約手続きが別なんだ?」ということでした。
4. 口座開設
「新居近くの口座を開設してね(やんわりと)」とのことだったため、平日バタバタする中かわうそ銀行さん新居最寄り支店を訪問。ここで驚きの事実が。
行員「他店の口座でも作れるので勤務先近くの支店でも手続きできましたよ。」
がびーん・・・。
通帳なしの口座を作成しました。
5. 契約手続き
実印と通帳と本人確認を持って住宅ローンプラザを訪問。
「契約書」から「変動金利の説明や資金使途変更時の義務に関する確認書」「金利優遇に関する特約書」「担保差入れ(建物追加担保用)に関する念書」等々大量の書類を作成し「終わった〜」と思っていたら
年配男性「所長が挨拶したいとのことですがお時間大丈夫ですか?」
こんな一介の住宅ローン顧客にまで所長さんが挨拶されるんだ?と思いつつ「はい」と返答し待つこと数分でローンプラザ所長さん登場。
社会情勢等の話をしながら「あ・・・」と仕事で絡みがなくはない銀行さんであることに気がつきました、それでかぁ・・・。
この所長さまからはどうやら金持ち認定をしていただいたらしく猛プッシュな営業が。投資商品やら黒いカード推しに思わずハイと二つ返事しそうになったところに妻ガードが発動。無事帰れました。いやしかしお金持ってないんですけれど・・・言えない・・・。笑
ちなみに金利は変動金利、団信は八大疾病保障を選択しました。がんになるとローンがなくなり(妻が)嬉しいらしいです・・・。
6. 融資実行
最後は売主さん・買主(僕)・不動産屋さん(イケメン)・司法書士さんが銀行に集合してお手続き。司法書士さんからは登記に関する説明を受けます。
融資が実行されましたら銀行の方に説明を受けながらそのままアプリで売主さん・司法書士さん・不動産屋さんへの振り込みを実行。
各位が着金を確認したところで、司法書士さんが手続きに動きますと全員解散。
終了後この日もあらためて所長さまが登場しますが
僕「本日は妻が妻が・・・」
と言いながら早めに切り上げさせていただきました。
さてバリバリ働いて借金を返さないとだな・・・
つづく
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