東京都心からほど近いのに比較的大きな公園へのアクセスもよく都会の喧騒からかけ離れた賃貸マンションで快適に暮らしていたのですが、そんな暮らしのある日の散歩からでした。
ある日、どうしても業務スーパーのポテトが買いたいとの妻との買い物に出掛けた際
妻「こんなところに家を売っているよ!」
僕「ほんとだね、でも高いよここはきっと。広いもん」
妻「見るだけ見ようよ!」
と。結婚前から数年暮らしたその町が大好きな妻にとってみては興味深々だったらしく、そんな妻にワタクシめが抗えるわけもなく内見することに。
その家は城西地区で少し贅沢なつくりの戸建てを手掛けている不動産屋さんの物件で、それまで抱いていた建売住宅のイメージとは全く異なる印象でした。防犯面からもマンション派、だった自分でさえも「なんか素敵だなぁ」と感じさせるつくりだったものだから当然妻が乗り気にならないわけもなく
だけどそんな素敵な一軒家は当然お値段も印象的で
「こっちが8,000万円!?隣の区画は1億円!!!?」
乗り気な妻をひとまず抑えて突然の通りすがりを丁寧に内見させてくださった不動産屋さんには丁寧に御礼とともに
僕「慎重に検討します」
とお伝えしてその場を退散しました。
そりゃ業務スーパーのポテト買いに行ったらポテトは売り切れで買えなかった挙句思わず億近い家買いましたなんてネタにしかならないしそもそも買えないし。
つづく
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