久しぶりの更新は、いつも近況報告で始まる。
このところ近況報告が多いような・・・。
お久しぶりです。
田舎の春は忙しい。
最近食べたもの。
貝類;
・あさり (うまい!)
・とこぶし (おいしく柔らかくたいたのとか、貝飯として頂いた
)
・ながれこ (刺身にすると、あわびの柔らかい判という感じでおいしい!焼いてもおいしかった。)
草?類;
・たけのこ (こちらにきて初めておいしいってことを知った)
・いたどり (料理方法いろいろ。意外な食感。)
・つわぶき (春の味覚!)
・ふきのとう (大好き!)
・新たまねぎ
・新キャベツ・・・
その他いろいろ。
魚類:
・お魚(すま・さば・はがつおとか)
・伊勢海老 (刺身で食べた。甘くて、舌がとろけた。頭で作った味噌汁もさいこー)
地元の山海の幸です。
食卓が、頂いた野草?類の煮物、炒め物、
掘って来た(語弊あり)あさりの味噌汁、お父さんの釣ってきた魚、
等の幸々で埋め尽くされた日もあった。
ありがたい~^^。
お察しのとおり、、冒頭に書いた”田舎の春は忙しい”は、
地元の人たちのことです。
みんな、磯へ、山へ、毎日忙しい。
私が獲って来たのではありません。(あさり堀りだけ。)
そこで、〔あさり堀りの話〕。
生まれて初めてのあさり堀りに連れて行ってもらった。
どんくさい私に掘れると思っていないので、手より口が元気。
浜の砂を掘っては友達に報告する。
ゆきちゃん!ミミズがおった!海にミミズ、おるんやねえ!
ゆきちゃん!うなぎ!きっと今の、うなぎの稚魚やと思う!!
友達は優しい。ちゃんと相槌をうってくれているので、
やっぱりこういうの見ることは珍しいのかな、と思ったとき、
友達がつぶやく。
”都会の人って、みんな、そんながー? うちら、普通やにねえ・・。”
・・・。
やっぱりあきれてたんや。
私が掘り返し、諦めて移動した後の穴を、息子が真似して掘る。
”母ちゃん、貝殻あった!!”
ろくに見もせず答える。
貝殻やないで~。うちら探してるの貝やで。きれいな貝探してや~
”うん・・・。これ!きれいで~・・。”
諦めのつかなそうな息子の声に、一応見て、諦めさせようと振りむく。
立派な大きなあさりを持っていた。
”こ、、コウくん!!これやん!お母さん、これ探してたのよ~”
やっぱり息子は見つけ上手。
私がど下手なわけではない、ということにしとこう。
私が見つけた貝は、みんな中身が砂にすりかわっていたことも含めて。
もう今日はみつからんねー。
私たちが立ち去ろうとした場所に、地元のおばちゃんが来て、”帰るが~?”と掘り始めた。
1分しないうちに、”あったで。”。”ここにも”。”ほれ”。と3つ立て続けに大きなのを掘り出したおばちゃん。
はあ。
殆ど友達が掘ってくれた貝と、そしてコウくんが掘り出したいくつかの貝、
その味噌汁はうまかった。
スーパーで売ってるあさりで作るより、なんかおいしいねん、
そう友達から聞いていたけど、
ほんまに、しっかり出汁が出ていた。
子供たちはそれから晩ご飯の度に、貝の入ってない汁椀を覗いて言う。
”あさり堀りに行こうね。掘っちゃるけん。”
〔新しい仕事〕
春から、新しい仕事を始めた。
私は以前、スキーのインストラクターのアルバイトをしていた。
子供たちに教えるのは楽しかったし、子供たちは可愛かった。
今回、始めた仕事は、子供向け英語教室のインストラクター。
最初の動機は、3歳になった子供たちに英語を始めさせたい、だった。
英語と音楽は早いうちから馴染ませたいと漠然と思い、
もし通うとしたら・・?と教室を考えたところ、
うちんくの町には英語教室の候補は一箇所しかない・・。
漠然と、習わせるのは無理やなアと思っていたけど、”ホームティーチャー募集”の広告メールが目に留まった。
説明会があるらしい。
それに行ったら、”どうやって子供に英語を教えるのか”の、なんかテクニックが盗めるんやない?
そうしたら、教材・通信教育・教室選びの参考にもなるんやない?
そう思った。
英語は、学生時代は一番避けていた科目だったし
日本で英語をちゃんと習ったことがないし、私が教える事は念頭になかった。
その説明会は楽しかった。
地元は狭い井戸のなかなので、
説明会でのスタッフとの会話は久しぶりに外の人と話をした気がした。^^;
説明会の最後には必ずテストがあると聞いていた。
採用試験にあたるらしい。
説明会の間中ずっと、”私、英語得意ではないんです。ただ、興味があっただけなので”と説明していたので、
英語教室の会社の人も、期待はなく?、”受けてみてください”と言って下さった。
筆記試験、そのあとに口述試験。
口述試験が終わると、その会社のスタッフが ”大丈夫ですよ!これなら4月からでも、開いていただけますよ~!” という。
えっっ・・なになに?
新手の悪徳商法?
老舗の有名な英語教室の会社だった。
消費者トラブル等、その道に詳しい人に聞いてみても、
ゆすったり叩いてもその会社から埃は出なかった。
準備時間が短かったため詰め込みの研修を経、4月より生徒募集。
今週より開講に到る。
その説明会の時のスタッフの方には今も、とても良くして頂いている。
この土地で英語教室を開くにあたって、期待したことがあった。
・「地元での人間関係を広げたい」
私が知り合える人は漁師さんたちや近所のおんちゃんおばちゃんに限られていて、
同世代と知り合える機会が少ない。
もっと色んな考え方を持った人と話してみたかった。
地元の人たちは、
今まであまり変わらずに来たこの土地は、
これからも変わらないと思っている人が多い。
今普通に享受しているものは、
これからもずっと普通にあると思っている。
とにかく、そんなわけで3月4月は本当にばたばたした。
特に4月は、ありがた~く体験レッスンも続き、
久しぶりに長~い一ヶ月を過ごした。
会社のネームバリュー、資金力のあるバックアップにより、
予想を少し超えた順調なスタートを切ることが出来た。
思っても見なかった問題も出てくるけど、
うちんくの子供の英語学習の点、地元の人との関わり等
これからが楽しみなスタートになった。
始まりは仄かな希望とインターネットの広告メールだった。
縁は意外なところからやって来るみたい。