こんにちは!
今日は結婚前と結婚後の私の変化のお話です。
今日もヘドロを出す私にお付き合いいただけると嬉しいです。
私は大阪で生まれ育ち、愛知で働き、結婚を機に岡山へやってきました。今年で岡山17年です。
大学卒業後は空港会社に就職が決まったので愛知県にお引越し。もともと海外への憧れがあり、学生時代は交換留学で1年アメリカへ、その後旅することにはまり、大好きな飛行機を間近で感じられる空港で働きたいと思うようになり就活。「開港する瞬間に立ち会えるなんて!」というワクワクの塊での愛知に新しくできるセントレアで働き始めました。
楽しいこと、心躍ること、やりたい!と思うこと以外本当に興味がなかったので、初めての一人暮らしも、同期と一緒なので楽しそう!と不安なんてほとんど感じることなくスタートしました。
一方、結婚後どこで暮らすか私が決める時は違いました。
候補地1.愛知
メリット/私の仕事が続けられる。引き続き2馬力で働ける。(私の勤める会社に再就職できると言われていました)
デメリット/夫がやりたい仕事を辞める。困った時に頼れる身内が近くにいない。ど田舎。帰省箇所が2箇所で距離も遠くて大変。
2.大阪
メリット/私の実家があり、生まれ育った場所。
デメリット/二人とも再就職(一から探す)。治安や物価、新婚&子育ての自治体のサポートが不安。
3.岡山
メリット/夫の仕事が続けられる。夫の実家がある。治安や物価も程よく暮らしやすそう。
デメリット/私が仕事を辞める。友達、土地勘0。
先々のことを考えると身内がすぐそばにいなくて、夫の興味がない(であろう)会社で働かせることに気が進まず愛知という選択肢ははじめに消えました。
次に考えたのが、大阪か岡山か。
長男の嫁の重圧とかこれっぽっちもなかったんですが、今から思うと「普通」とか「一般的には」とか「べき」とか自分ではない世間一般の昭和な価値観に左右され、それを納得させるために物価や治安、住みやすさ、子育てのしやすさを並べて岡山を選ん出たんだと思います。
住んでみると、とても気候の良い土地柄で、岡山駅から3〜4kmくらいなら生活するのに困らないんです。お店や病院が揃っているし、新幹線に乗れば1時間半もあれば実家に帰れる便利な場所です。
でも、楽しみが全くなくなったんですよね。
リアルな生活だけが目の前にあり、暮らしを楽しんだり、たわいもないことをご飯しながら話したり、映画やライブに行ったりということをする相手が夫以外いない。
孤独でしたね。
また、それを打ち明ける相手もいない。
しかも、妊娠出産子育てという歯車が動き出したら目の前のリアルすぎる生活が止まらない。
ご飯を作って、洗濯干して、掃除をして、洗濯畳んで、片付けて、またご飯を作って洗って片付ける。
その一方で、夫は自由に友達に誘われた麻雀や遊びにホイホイと出かける。
なんで私ばっかり!!
不平不満のダムが決壊して溢れ出てきそう。
もうホンマに嫌!
飛行機を眺め世界を感じていた暮らしから、半径5mの小さな小さな世界に閉じこもりました。
目の前の現実に目を向けたくなくて、目の前の散らかったものたちをクローゼットに押し込め逃げてきました。
「あーこんなはずじゃなかった」と
きづけば頭の中で「たられば」を想像するようになってました。
・仕事を続けてたら
・大阪で暮らしてたら
・そもそも海外で就職してたら
あげればキリがありません。
自分で岡山に来ると納得して選んでいるはずなのに、今の暮らしに満足できてない。現実逃避ばっかり。
原因は、消去法と納得
やりたいと!行きたい!と就職したときのようなワクワクが溢れ出てくるくらいのものではなく、頭で考えて出した計算式のような答えだから。
でも当時の私はまだ気づいてなかったんですよね。もがいてもがいて表面は平気なそぶりをしていますが、水面下では必死にジタバタしてたんです。
あと数回で完結です。
ヘドロのシャワーいかがでしょうか?
もう少しお付き合いください。
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