こんにちは
岡山のライフオーガナイザー®のマコミです
その続きです
選ぶ過程がとっても大事
と書きましたがなぜそう思うのかというと
もともと娘は
とーーーーってもめんどくさがり屋
片づけなんて二の次三の次
私の「片づけなさーーーい！！」
という声が聞こえない日はないくらい
やりっパナしちゃんでした
6年生の春ポートボールのキャプテンになり
練習時間を優先するあまりに
泥棒が入ったのか…という部屋に…
”なんとかせなあかん！”
と思い、娘と話し合い
片づけられないかった娘が
本腰を入れて取り組む事になったんです
私も片づけのプロですが”いち母”なので
ついついヒートアップすることも(^ ^;ゞ
思春期真っ只中の娘相手は本当に大変です💦
仏・仏・仏…と心の中で唱えてます
片づける過程の中で
一番娘がこだわったのが
教科書を入れるケース選び
教科書を持ってイオンへ行き
4店舗を巡り、商品比べをしました
サイズ
教科書の出し入れ
ケースの滑りやすさ
くたっとするかどうか
耐久性
汚れの目立ちやすさ
中身の見え具合…
使う場面を想像して
本当にそれがあると便利なのか
なくてもいいのか
検証してまわりました
その結果…
無印良品のケースがいいと(^_^;)
母若干苦笑いです💦
正直「ちょっと高いんだけど…」と 苦笑
「なんでそれがいいの？」と確認すると
「何となく」ではなく
ちゃんと娘の選ぶ理由が
自分の言葉で出てきました
でもそこそこいいお値段なので
ひとまず1つだけ家に買って帰り
自宅でも再度検証
ランドセルに入れるとボコッとなるけど…
何冊までなら入るのか…
何度も何度もシミュレーションをし
それでもやはり
『これが一番いい！』
という結論になったので
全部で5教科分の追加購入を決めました
この比較、検証、分析
この過程を経験することがとても大事だと思います
もしこの過程をすっ飛ばして
私が同じものを娘に買い与えていたら
また片付けられない娘に
戻っていたかもしれません
物を大事にすること
自分で考え選ぶこと
片づけを通して学んでくれたと思います
意外に思われるかもしれませんが
片づけって本当に頭を使うんです
ただ単に「いる」「いらない」といった
断捨離をするだけじゃないんです
今の娘の部屋は
散らかるときは散らかります
でもこれだけ考えて片づけの土台を作ったから
たとえ散らかっても
（「片づけなさい」といわれても）
ささっと片づけられるようになっています
「できる」という経験が自分の自信につながり
「面倒くさい」という口癖が最近は減ったように思います
この取り組みのお話を
5月16日に岡山で開催予定のチャリティイベントで
お話しする予定です
詳細は3月下旬にお伝えします
ご興味のある方は
今からご予定を空けておいてくださいね
それではまた～
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