今回は「体幹トレーニングって本当にスポーツに役立つの?」というテーマでお話ししてみますね。
こんにちは、小諸市でパーソナルトレーナーしています。内堀です。
パーソナルトレーニングをやっていると、よく聞かれるんです。
「体幹って鍛えたほうがいいんですか?」とか
「プランクってやっといたほうがいいんですか?」とか。
正直に言うと、
“体幹さえ鍛えればなんでもうまくいく”ってわけじゃないんですけど、パフォーマンスを上げたいなら、体幹の強さと使い方はすごく大事なんです。
まず「体幹」ってどこ?って話なんですが、「腹筋」だけじゃありません。
お腹まわりはもちろん、背中・腰・骨盤のまわり、体の真ん中全部を指すと思ってください。
もっと細かく言うと、インナーマッスルって言われるような筋肉――たとえば腹横筋とか多裂筋とか。
要するに、体の軸になる部分を安定させる筋肉ってことですね。
って言うのが定説なのですが
指導者の捉え方によって様々です。
私も昔までは体幹とは....
と以上の様にお伝えしていました。
この話をすると長くなりそうなのでどこかで...
で、
この体幹が、スポーツの動きとどう関係あるかというと…
めっちゃ関係あります。
例えば、野球でピッチャーが投げるとき。
実は、ただ腕だけで投げてるわけじゃないんです。
下半身から生まれた力を、体幹でしっかりつないで、腕へ伝えていく。
その「つなぎ役」になるのが体幹。
ここがグラグラしてたら、せっかくのパワーが逃げていっちゃうんですよ。
サッカーのキックもそう。スプリントもそう。
体幹が安定してるからこそ、腕や脚がちゃんと使えるんです。
体幹トレーニングって聞くと、たぶん多くの人が「プランク」を思い浮かべますよね?
もちろん、プランクもいいんですけど、それだけだと不十分です。
というのも、スポーツって基本「動きの中で体幹を使う」ものなので、
静止したまま体幹をキープするだけじゃ、実際の動きに対応できないんですよ。
動きながら体幹を安定させたり、ひねったり、ブレずに方向転換したり。
そういう「動ける体幹」を作ることが大切。
体幹トレーニングが特にオススメなのは、こんな人たちです:
• 走るとフォームが崩れやすい人
• 競技中にバランスが取れずに転びやすい人
• ケガが多い、またはパフォーマンスに波がある人
• なんとなく「伸び悩んでるな」と感じてる人
見た目じゃあまりわからない部分だからこそ、他の選手と差をつけやすい。
最後にもう一度。
体幹トレーニングは、ただの流行りではなくて、
“土台から動きを支える”超重要な要素です。
とはいえ、「とりあえずプランク1分!」じゃ、もったいない。
プランクで腹筋鍛えるならクランチとかの方が鍛えられますし
自分の競技や動きに合った形で、体幹を“使える形”で鍛えていく。
これが本当に大切です。
「最近パフォーマンス伸び悩んでるな」って思ったら、
まずは一度、自分の体幹を見直してみるのがオススメですよ!