お盆休みも終わって

ご先祖様は茄子の牛に乗ってゆるり彼岸へと戻られ、
終戦記念日には
DVDを借りて映画鑑賞。

『父と暮らせば』
原作:井上ひさし 監督:黒木和雄
出演:宮沢りえ、原田芳雄、浅野忠信

広島の原爆投下から3年。
自らも被爆し、父や友人を亡くした主人公(宮沢)が
生き残ってしまったことに罪悪感を抱きながら
ひとり静かに暮らしている。
心惹かれる青年(浅野)との出逢いも
自分は恋などしてはいけないと
幸せになることを拒否しようとする。
ある日、父(原田)が亡霊となって主人公の前に現れて…

宮沢さんの可憐な美しさと丁寧な演技、
原田さんの飄々としていながら
迫力ある演技に胸をうたれました。

戦争がもたらす、愛する人との惨い別れ。
それを乗り越えて、生き続けることの尊さ。
血まみれの残虐シーンではなく
市井の人の苦悩を描きながら
静かな怒りをもって反戦を訴えています。


今年は戦争をテーマにした作品が数多く公開されるとのこと。
95歳になる新藤兼人監督の、自身の戦争体験をもとに描いた
『陸(おか)に上がった軍艦』(@渋谷「ユーロスペース」)は
近々観に行くつもり。

できるだけ正しい歴史認識を持ちたい…
そんな思いが一層強くなる八月です。
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念ずれば花ひらく


生殺しの日々から解放されて

朝起きぬけに熟した桃を味わい

家の中での仕事は適当に済ませ

うだるような暑さの午後にはうたた寝

夕暮れ時の蝙蝠みたいに街へ出て

親愛なる人達の奏でる甘美な音を浴びれば

真夜中にわたしはゆっくりと充たされ

懐かしい原始の海をたゆたう夢を見る


何のとりえもない女に託された未来

賑やかな日々を思い描きながら

今だけ許されている甘い生活

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梅雨明けももうすぐそこ

今日はお義母様の畑で採れた夏野菜を使って、
夫と一緒に汗をかきかき揚げ物料理。
フライドポテトにカボチャのコロッケ、アボカドのフライ。
揚げ物って家では滅多に食べないのですが、たまにはいいですね。
ポテトは二度揚げするとカリッとするし
アボカドは熱が加わると柔らかくなって旨味が増します。
熟れたトマトや胡瓜はサラダに
そしてデザートにはカボチャのプリン♪

旬の野菜にパワーをもらって
これからの厳しい暑さを乗り越えるぞ~o(^-^)o

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こどもが大好き『みんなのうた』

気怠い朝の10時ぐらいに教育テレビを見ていたら
『おしりかじり虫』
って曲が流れてきたの。
そのナンセンス且つユルユルな音楽とアニメーションに
一瞬、時が止まったわ。
『これもありかよ?NHK…』
思わず呟いてしまったじゃない。

二回目に見た時は免疫ができていたおかげで
虫君の愛読書が『人生まるかじり』だと知ったり
ダンスを真似したり一緒に歌ったりする余裕もあったわね。

最近はこの歌を聞くと
『そうよ、アタシも頑張らなくちゃだわっd(^-^)b』
なぁんて思えてくるから不思議。

この歌が一日中、頭の中をぐるぐる流れるようになれば
あなたも立派なオシカジ中毒♪

お大事にぃ(^o^;)。。
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梅雨は、梅仕事をする季節でもあり。

我が家では、一昨年に梅酒を漬け
昨年は砂糖漬けの梅シロップを作りました。
義母からは手づくりの梅干しをいただいたりもします。
そして今年は、梅酒の瓶の底で眠っている梅に、
水と砂糖を加えてジャムを作ってみることに。
ホームベーカリーでもジャムが作れる

と書いてあったので早速トライ。
適温で撹拌してくれるから焦げ付きもなく、

簡単に出来上がりました。
甘酸っぱーい味が、朝の眠たい頭を起こしてくれるようで。
種は日本酒に漬ければ化粧水にもなるし
とことん使い切っちゃいます。

身近な万能薬
梅の恵みをもっと活用したいものです(o^-')b★

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気がつけば、稼ぎ頭が新記録樹立の
12連休(´Д`)…$??

バカンスの話は聞いてない。

でもまぁ、
いい具合にベランダ野菜がワサワサ育ってきてるし
ムーディ勝山のモノマネしながら
右から左へ受け流してゆこうo('-'*)o


・・・ニワトリ飼おうかな
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ヨシズ担いで
夏仕度(^-^)q

この状態で後ろを振り返るのはやめましょう。

日曜日の昼下がり。
夕飯の準備でササミの筋切りをしていると、玄関から音がする。

ナンダ?と包丁を手にしたまま見に行けば
ドアがガタガタと小さく開いたり閉まったりしている。
あいややややっ、侵入者??
夫は出掛けたばかり、どーしよぉ・・・
と身を硬くしていると
ちびっ子が『パパー!』と言ってドアを開けて入ってきた。

一瞬にして気がぬけ、包丁を台所に置いて珍客に駆け寄る。
パパとはぐれた二歳ぐらいの男の子。
自分の名前は言えるけど、家が何号室かわからない様子。
とりあえず外に出て父親を捜してみる。
するとすぐにマンションの管理人が現れて父親に連絡、一件落着。
みんなで手分けして捜し廻っていたらしい。
ちびっ子はパパに抱かれて一安心、

くしゃくしゃの笑顔でバイバ~イ♪と手を振った。

家に戻ってから、僅かに汗ばみ、上気している自分に気付く。
ちっちゃくて可愛い手を繋いで
歩きながら言葉を交わしたほんの2、3分。
彼のパパにはとても申し訳ないのだけれど
ちょっと楽しかった。

沸きあがる罪悪感、身篭れぬ焦燥感、幼い者への過剰な反応。。

平坦な日常にふいに訪れた
ちいさな嵐



念願のホームベーカリーを買ってもらって
ここ一ヶ月ほどパン作りがマイブーム('-^*)b★
材料入れたらスイッチポンであとはオマカセ
何の手間もなし。
毎回、胡麻やバナナ、ミルクなど違った具材を試していますが、
最近は天然酵母パンに夢中。
酵母の元種は買ってきて
一日かけて生種を起こしてから作ります。
ドライイーストを使ったものよりも
皮はさっくり、中はもっちり仕上がって
しみじみした旨味と甘みがたまりません(*´-`*)
さらに『焼きたて』を食べられる幸せといったら…。
もう工場で作られたパンは食べられないかも。
ゆくゆくは自分で酵母を育ててみたいです♪
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緑萌え花開き、街に色彩があふれて春本番。
お散歩大好き人間の私は
この季節ばかりは家の中でおとなしくなんてできません。

先週は連れ合いと共に老夫婦よろしく『向島百花園』を散策。
園内はこぢんまりとして、様々な植物を静かに観察できます。
季節ごとに訪れたら、また違った草花の表情を楽しめそう。
向島の街は古くて狭い路地もあり
今度はのんびりまち歩きをしてみたいな。
帰り道に食べた『志”満ん(じまん)草餅』屋の草餅、
口の中にじわっと広がるよもぎの香りが嬉しい。

そして先日は、義理の両親に誘われ花巡りドライブ。
まずはご近所、年に何度も訪ねる馴染みの『亀戸天神』へ。
ちょうど見頃となった藤の花の優しい芳香と
繊細で気品ある姿を堪能しました。
池の岩によじ登り、甲羅干しする亀さんたちもご愛嬌。
紫色のジャケットで、氷川きよし風の演歌歌手は営業。。
ここはいつ来てもゆる~い雰囲気が漂って、大好きです。

お次は、「つつじ祭り」が開催中の『根津神社』。
屋台の数も多く、かなりの人出で観光地のような賑わい。
斜面に植えられたつつじは、
手入れも行き届いて見事な咲きっぷり(写真参照)。
今まで特に気に留めなかった花だけど
こうして綺麗にこんもりと刈り込まれた姿を見ると
新たな魅力に気付かされます。
『花を見てる人に悲しい顔の人はいないよ。
なんでだろうねぇ~?ユーコちゃーん?』
と尋ねる義理の父も、いい笑顔。

そして最後は、駒込にある『六義園』。
かつて大名庭園だっただけに
園内はかなり広くて、ここだけで半日過ごせそう。
木々の葉の擦れる音を聴きながら
池泉回遊式庭園を逍遙していると
都心にいることを忘れてしまいます。
園内には立派な枝垂れ桜の木があり
お花見の頃はさぞかし賑やかだったのだろうな。
沢山植えられているもみじの木を見て、
『また紅葉の時に来たいね~♪』
と義理の母も楽しそう。

東京にもこんなに花や緑があるってことに
今さらながら気が付きました。
人々は昔から、こうして季節の花を愛でていたんだ。
そして、たぶんこれからもずっと。
・・・笑顔でね。