平成の残り期間のカウントダウンが始まったころから

 

わたしのなかで「気のせいを気のせいで片づけないキャンペーン」がはじまりまして。

 

子供の頃からの「あれは一体何だったんだのか?」の総決算をすべく

 

平成であるうちに色々と調べ物をする運びになりました。

 

 

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と言うのもね…

 

娘を産んでから、何というか生家の血の引きが強いというか

(私はどうやら長男=家の守り神的な星をもっているらしいです)

思い出させる事象が色々続いたのと

昔からの疑問を解消したい思いが相まっている感がとても強くて

 

 

生家でのお役目をきちんと終わらせる必要がありそうなので

然るべく誰かに渡すバトンを用意するために

これらの何となく、を記録として残すことにしました。

 

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生家は地元で600年以上続く家の分家だったようで

分家したのはキザエモンさんというお方。

 

その名がうちの屋号にもなっておりました

 

私は4~5歳くらいからでしょうかね。

「この家を終わりにする。きちんと終わらせる」

なぜか、そんなイメージを漠然と抱いていました。

 

分家から数代を経ているので

本家との親戚づきあいはなくなっておりましたが

 

子供の頃は通っていた小学校に本家のお姉さんが在籍していた関係で

学校行事を通してちょっとした交流を持てたことが

子供心にも大変嬉しい出来事でした。

行事で出る「麦のアレ」を仲良しの子と一緒にちょびっとわけてもらったりなんかもww

 
 
今思うとずいぶんと大らかな時代( ´艸`)
 

大人になって居酒屋でばったりご当主さまに再会した時も

帰り際にビールを一本、私たちの卓に注文して帰られて

小娘はいたく感激いたしました♡

 

最近聞いたところによると

そんなご当主さまから昔、うちの姉はうちの開祖キザエモンについて

「すごい人だったんだよ」とのお言葉を頂いたらしいのですがね

 

姉よどうせなら何がどうすごいのか聞いといて欲しかったわww

 

ご当主さま、お元気でいらっしゃるかしら。

 

(つづく)