きっと大切な宝物と出会えたような
一生忘れられない旅になる
今回の美力旅をご案内するに当たり
募集告知に記した言葉です
私個人としては
まさに一生忘れることが出来ない
心に大切な何かを確かに残すことができた
そんな素敵な旅になりました
今回、美力旅にご参加下さいました
皆さまにとっても
一生忘れられない美力的な旅になっていたら
とてもとても幸せです
韓国地方旅にあまりご興味のない方にも
少しでも美力が伝わること願って
全羅南道 白羊寺・潭陽&大邱
で美力旅チャージ!
ご報告させて下さい
先ずはメインイベント
全羅南道 白羊寺での
正寛僧侶(チョンクァン スニム)
の精進料理体験から
白羊寺の駐車場に降り立つと
空気の違いに思わず背筋がピシッと
なってしまいました(笑)
風の冷んやり感と
お日様の温もりと
小川のせせらぎと
・
・
・
ミミズ(笑)
大自然に包まれながら
スニムのいらっしゃる場所を目指します
精進料理体験の準備がされていましたが
これだけの下ごしらえをするだけでも
uccaだったら半日かかりそうです(汗)
こちらは
チョングァンスニムの命とも言える
自家製の調味料たち
全てスニムが発酵させた調味料で
これらがスニムのお料理の決めてになります
あるスターシェフはスニムの発酵を
魔術のような発酵
と例えていました
舌を刺激するような
甘みや塩っぱさなどは一切なく
慈悲深く深い深いお味で
作れないから購入できたらと思ったけれど
そんな事は言えません(笑)
↑他力本願なわたし↑
スニムはお料理をしていない時は
とてもチャーミングな方で
自由で自然体な方という印象です
でも いざ食材と向き合った瞬間に
凛とした空気を放たれます
あぁ。これこそが
地球と食材に敬意を払い
感謝しながら瞑想するように料理する
そのお姿なんだなぁと
目の前で拝見し
その空気感を同じ空間で感じることができ
全身で感じられることに幸せだなぁと
不謹慎ながらニマニマしちゃってました
このシイタケのお料理は
レストランで言うならば
スペシャリテと言うべき一品です
スニムは17歳のときにお母様が他界され
その悲しみから立ち直ることができず
誰にも言わずに家を出たそうです
それから数年の時を経て
自身の進む道を見つけたときに
初めてお父様に連絡をします
お父様は大切な娘が 何もない山の中で
お肉もお魚も食べられない環境を哀れに思い
家に一緒に帰ろうと言われたそうです
その時にスニムが山からシイタケを取り
お父様に作られたお料理が
この椎茸のカンジャン煮です
このお料理を召し上がったお父様は
こんなに美味しいお料理を作り
食べることができるならばと
安心されてスニムを残し帰られたそうです
このお料理があったから
今の自分がココ(白羊寺)にいるんです
と仰っていました
そんな理由でスニムにとって
とても大切なお料理の一つを
教えて頂けて光栄です
それにしても どうしてこんなにも
穏やかなお味が出せるのでしょうか
今思い出してもまた直ぐに
食べたくなります(笑)
精進キムチはお代わりしたいくらい
大好きな発酵具合で
梅干しは微発泡のように
シュワシュワしていました
カボチャとおナスの天ぷらは
ほんのりスパイシーで
どんな高級天ぷら屋さんでも
食することのできないお味です
トウモロコシご飯も
美味しかったなぁ
これらのお料理をこのように
マトリョーシカのようになっている
素敵な食器で頂きます
少しづつ 各自のお皿に取り分けるのですが
↑ご飯とお汁の位置が逆です↑
これはスニムが仰っる
食べ物を通し 分かち合う心を 学ぶこと
なのかもしれないと思いました
精進料理は生命力だとスニムは言います
地球が食材に向けたエネルギーに
人間が味を付け 頂く
だからスニムは感謝と敬意を払いながら
料理をされるのでしょう
遠く日本からお訪ねした美力旅に
スニムからのプレゼントがありました
スニムお手製のコチュジャンです
お日様の光で自然発酵させ
最後の仕上げです
サプライズのプレゼントに
一同感動
続いては
自然のオーケストラの中で頂いた
蓮の花茶リポートです
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