前回はこちら
酒乱疑惑が固まり、面倒臭いし、キュンとした心もすっかり冷めていたucca。
ですが周りから、uccaがちょっと理解してあげて
と、オッパとファイティンムードに押され気味のわたし
何よりちょっとイケメンってのが、心を寛大にさせます
そんな中、もう二度と百貨店オッパとは会わないっと思う出来事が
いつものように泥酔モードに突入した百貨店オッパ
どうにかなだめてお家に帰ろうとするも、この日はなかなか腰をあげない
すると
オッパ:uccaはどうして日本人なんだ?uccaが韓国人だったら良かったのに。
ucca:え?オッパどうしたの?
オッパ:だからーーーuccaが日本人だからダメなんだって言ってんのーー。
ucca:今さら何?
オッパ:だからオッパのこと好きになったらダメだよ。オッパも好きにならないから。
ucca:あのぉ。もしもし。心配しないでも私はオッパのこと好きぢゃないから大丈夫。
オッパ:ヤッー!オッパのこと好きぢゃないの?本当?
ucca:チンチャ(本当)。
オッパ:エイ。嘘だ!uccaはオッパのことが好きだ。
ucca:なんで嘘なんてつかなきゃいけないのよぉ。もー早く帰ろう。
オッパ:だいたい日本人はおかしい!なんで独島を日本の領土だっていうんだ?
いま、このタイミングで言うオッパがもっとおかしいわっと思うucca。
そしてここから竹島問題をずっと語り、挙句、伊藤博文やら豊臣秀吉やらが登場し、もぉ勘弁してほしい
ベロンベロンなのに、よくもこんなに日本について語れるわと思うほど。。
オッパ:だから、uccaが日本人ぢゃなかったからよかったのに
ucca:はいはい
オッパ:もしもオッパがuccaと結婚したら両親が悲しむんだよー。
ucca:だから結婚しないしぃ。
オッパ:ダメだ。ダメだ。やっぱり日本人とは結婚できない。
ucca:オッパがダメだね。
また無意味に私の心は傷つけられるワケです
日本人が嫌なら初めからソゲッティングなんかしなきゃ良かったのに
付き合ってられないので、お店のアジュンマに先に帰るからねと声をかけて、泥酔のオッパを置き去りにし、一人でお家に帰りました
アジュンマ。
アガシ~この酔っぱらいアジョシも連れて帰ってー
という声を振り切ってごめんなさい(笑)
翌日はもちろんいつものように謝りの電話がくるも、拒否。
しつこく何度もかけてくるんだけど、拒否。
オンマがどうして電話に出ないのかって聞いてきたから、ワケを話すと…
さすがにオンマも申し訳なさそうな表情
オンマ:百貨店オッパは日本人のこと嫌いぢゃないのに、どうしたんだろうね…。
ucca:酔って本音が出たんぢゃない?
オンマ:だからって、それはないでしょ
結局オンマの結論は、百貨店オッパが両親に日本人と結婚したいといったら、反対されて、そんなこと言ったんぢゃない?
という、とってもポジティブ過ぎる意見にまとまりました
でも、もぉどんなポジティブな後押しがあったって、私は百貨店オッパとはもぉ会わないもんっ
と強く心に誓ったuccaでした。
結局…オッパと直接会ったのは、この日が最期になっちゃった
vol.11はこちら