WEATHER NEWS

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このブログはフィクションであり実際の人物・団体とは(ry

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小学校低学年の夏頃の話

呪いに敏感な年頃だった自分は、よく先輩に学校の怖い話を聞きに行っていた

ある日、身の毛もよだつ怖い話を聞きつけた

どうやら体育館裏にある古い小さな鳥居に触れると、呪われるという話を

その日の昼休み早速、勇気を振り絞り体育館裏へと足を運んだ

誰も触れてなさそうな石が敷き詰められた場所に、その例の古びた鳥居は在った

止めておこうと思ったが、タブーに触れたくなる年頃だった自分は

着くや否やその忌まわしき鳥居にタッチした

すると、突然異様な空気が立ち込めてきて鳥肌が立ったのを覚えている

すぐさま自分が呪われたか確認すべく、教室へ舞い戻ると

みんな魂が抜けたような表情で立ちすくんでいたのである

友達に話しかけても、生気のない顔で愛想が無い返事をされ

のっ呪われたあああああああっと思ったムンクの叫び

小学生ながらに人生終わったと察した日だった

それ以降、帰るまで誰とも話さずに過ごした

その間、常に全身冷や汗だったのを覚えている

学校の外でも、その呪いが継続されるのかを確認すべく

駄菓子屋のおっさんに話しかけてみたら

いつもと変わらず普通だったのですこし安心した

念には念を入れようと

その足で神社へ行き、呪いを解くお祈りをし家路へと急ぎ帰った

翌朝、学校へ行くと何の変哲もない普段通りの学校生活に戻っていた

呪いの正体がプラシーボ効果だったのか、お祈りが効いたのか未だに謎である