なんとなくふと思った。
いいことばかりではないけれど、本当は幸せな人生なのかもな、と。
私は両親に何不自由なく育てられて、甘やかされて来た。(共依存ではあったけれど、体の虐待はなかった)
だけど、誰か自分以外の人を、これだけの時間本当に考えて、かつ、相手を好きだと思う瞬間があるという、こういう経験を、私は彼相手以外にはしたことがない。
自分のこと以上に時間を費やすくらい、考えてきた。
はらわたが煮え繰り返るくらい激昂したり、悲しくなったり、楽しいとか嬉しいとかよりも、全然ネガティブな感情の方が多かったけど、10年近く、そうやって考えてきて、それでも好きだと思うときがある。
それは、幸せなことなのかもな、と、思った。
わからないけど。